人文研究見聞録:役の行者餅 [和歌山県]

和歌山県の加太名物である 役の行者餅(えんのぎょうじゃもち) を紹介します。

概要

人文研究見聞録:役の行者餅 [和歌山県]
役の行者餅
人文研究見聞録:役の行者餅 [和歌山県]
よもぎ大福

役の行者餅は、加太駅から淡嶋神社までの道中にある小嶋商店で販売されている餅菓子です。

小嶋商店には「加太名物よもぎ餅」という看板が立てられており、どちらかと言えばよもぎ餅の方が有名だと思われます。

なお、商品は「役の行者餅(3個入)」と「よもぎ大福(5個入)」だったので、今回は前者を購入してみました。

商品の違いは主に個数であり、役の行者餅は よもぎ餅に きな粉がまぶされているという点だけだと思われます。

ちなみに、当店の よもぎ餅は、加太の山林から摘んできたヨモギと杵でついた無添加なので消費期限が早いそうです。

また、役の行者餅という名前の由来は分かりませんが、役行者は加太の友ヶ島を行場としていたと云われています。


感想

人文研究見聞録:役の行者餅 [和歌山県]
パッケージ
人文研究見聞録:役の行者餅 [和歌山県]
役の行者餅

役の行者餅は、見た目は やや固そうな餅菓子に見えますが、つきたての餅のように非常に柔らかいです。

また、中にはアンコが入っており、これがヨモギ餅ときな粉にうまくマッチして とても美味しかったです。

なお、菓子と言っても餅なので、ボリュームもあって腹持ちも良い感じでした。

住所: 和歌山県和歌山市加太425マップ
営業: 7:00~18:00(売り切れ次第終了)
交通: 加太駅(徒歩14分)

公式サイト: http://www.kada.jp/miyage/kojima/
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。