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2015年11月17日火曜日

四国八十八ヶ所30番札所 百々山善楽寺 [高知県]

人文研究見聞録:四国八十八ヶ所30番札所 百々山善楽寺 [高知県]

高知県高知市にある善楽寺(ぜんらくじ)です。

四国八十八箇所霊場の第三十番札所であり、本尊に阿弥陀如来を祀る真言宗豊山派の寺院となっています。

土佐一宮の土佐神社の隣に位置しており、かつてはその神宮寺であったとされています。

そのため、土佐神社の観光と合わせて参拝できる立地の良い霊場寺院となっています。

お遍路の基礎知識についてはこちらの記事を参照:【お遍路とは?】


寺院概要

縁起

寺伝によれば、平安初期(810年)に空海(弘法大師)が土佐一宮(土佐神社)の別当寺として創建したとされています。

応仁年間(1467~1469年)には兵火によって焼失したとされますが、土佐藩2代藩主である山内忠義の庇護によって再興したとされています。しかし、明治初期の神仏分離令で廃寺となったため、本尊の阿弥陀如来と弘法大師像が土佐国分寺(29番札所)に移され、安楽寺が一時的に30番札所となったとされています。

その後、昭和5年(1930年)に埼玉県の東明院をこの地に移転し、善楽寺を再興されましたが、30番札所の正統性について善楽寺と安楽寺の間で論争が起こり、しばらく30番札所が2箇所並立することになったそうです。

そして、善楽寺を「開創霊場」、安楽寺を「本尊奉安霊場」と称することになり、平成6年(1994年)に安楽寺を30番札所奥の院とすることで決着したとされています。

本尊

人文研究見聞録:四国八十八ヶ所30番札所 百々山善楽寺 [高知県]

・阿弥陀如来(あみだにょらい):西方の極楽浄土の教主で、生あるもの全てを救う仏とされる
 → 真言:オン アミリタ テイセイ カラ ウン

境内の見どころ

本堂

人文研究見聞録:四国八十八ヶ所30番札所 百々山善楽寺 [高知県]

善楽寺の本堂です。

堂内では、本尊の阿弥陀如来像を拝顔することができます。

大師堂

人文研究見聞録:四国八十八ヶ所30番札所 百々山善楽寺 [高知県]

善楽寺の大師堂です。

地蔵堂

人文研究見聞録:四国八十八ヶ所30番札所 百々山善楽寺 [高知県]

善楽寺の地蔵堂です。

隣には、首から上の病や悩みに御利益があるとされる梅見地蔵が祀られています。

子安地蔵堂

人文研究見聞録:四国八十八ヶ所30番札所 百々山善楽寺 [高知県]

善楽寺の子安地蔵堂です。弘法大師作とされる地蔵尊が祀られています。

なお、この地蔵尊には、大師が難産で苦しむ妊婦のために祈祷して安産させたという伝説があるそうです。

そのため、安産や子宝祈願にご利益があると云われています。

十一面観音菩薩石像

人文研究見聞録:四国八十八ヶ所30番札所 百々山善楽寺 [高知県]

善楽寺の十一面観音菩薩像です。

料金: 無料
住所: 高知県高知市一宮2501(マップ
営業: 7:00~17:00
交通: 土佐一宮駅(徒歩25分)、とさでん交通バス「一宮神社前」下車

公式サイト: http://www.zenrakuji.sakura.ne.jp/

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