大元神社(須郷田山大元神社) [島根県]
2017/11/19
島根県益田市にある須郷田山大元神社(すごうだやま おおもとじんじゃ)です。
室町時代に創建された神社であり、祭神に国常立尊・稲倉魂神・火産霊神を祀っています。
神社概要
由緒
由緒書によれば、室町時代の永正2年(1506年)9月に村人の篤い信仰によって勧請されたことに始まるとされます。
その後、文政9年(1826年)9月に須郷田山の現在地に移転され、明治5年(1872年)に村社となり、明治39年(1906年)の勅令および大正2年(1913年)の県告示を以って神社に指定されたそうです。
社殿については、昭和3年(1928年)の式年大祭の際に新築されたものとされています。
なお、由緒書による説明は以下の通りです。
【須郷田山大元神社 由緒・沿革】
創立は室町時代 第104代 後柏原天皇の永正2年9月、村民の厚い信仰により、多田村大字大元に勧請、文政9年9月、大元の地より多田の里を一目で見下ろすことができる須郷田山の現在の地に移転、明治5年 村社に列せられ、明治39年に勅令により、大正2年の県告示を以って神社に指定される。昭和3年の式年大祭に際し、社殿新築したのが現在の社殿である。
創立は室町時代 第104代 後柏原天皇の永正2年9月、村民の厚い信仰により、多田村大字大元に勧請、文政9年9月、大元の地より多田の里を一目で見下ろすことができる須郷田山の現在の地に移転、明治5年 村社に列せられ、明治39年に勅令により、大正2年の県告示を以って神社に指定される。昭和3年の式年大祭に際し、社殿新築したのが現在の社殿である。
祭神
大元神社の祭神は以下の通りです。
【主祭神】
・国常立尊(クニノトコタチ):天地開闢の後に生まれた国土神とされ、神話の中で最も古い神に当たる
【配祀神】
・稲倉魂神(ウカノミタマ):稲荷神であり、スサノオの御子神とされる
・火産霊神(ホムスビ):火伏の神であり、愛宕(あたご)の神とも呼ばれる
・国常立尊(クニノトコタチ):天地開闢の後に生まれた国土神とされ、神話の中で最も古い神に当たる
【配祀神】
・稲倉魂神(ウカノミタマ):稲荷神であり、スサノオの御子神とされる
・火産霊神(ホムスビ):火伏の神であり、愛宕(あたご)の神とも呼ばれる
境内の見どころ
鳥居
大元神社の鳥居です。
境内
大元神社の境内の様子です。
拝殿
大元神社の拝殿です。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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