秋葉神社(浜田市) [島根県]
2017/11/22
島根県浜田市にある秋葉神社(あきばじんじゃ)です。
濱田護國神社付近に鎮座している神社であり、祭神に火之迦具土神を祀っています。
なお、古くから火伏の神として信仰されており、防火の御利益があるとされています。
神社概要
由緒
由緒書によれば、創建年代は不明ですが、古くから火伏の神・火之迦具土神(ヒノカグツチ)を祀る神社として信仰を集めており、元々は牛市町(旧黒川村)東詰に鎮座していたとされます。
近代には、明治5年(1872年)に姫栖神社趾であった現在地に社殿を造営し、亀山城内に守護神として祀られていた稲荷神社・雁木神社・讃樹(岐)神社・厳島神社・柿木神社・姫栖神神社等を合祀して現在に至るとされています。
なお、由緒書による説明は以下の通りです。
【秋葉神社 御由緒】
当社の御祭神は「火之迦具土神(ヒノカグツチ)」で古来 火伏の神として信仰厚く、元牛市町(旧黒川村)東詰に御鎮座になっていたが、明治5年 城山に姫栖神社趾であった現在地に御社殿を造営し、浜田藩の守護神として亀山城内に奉斎してあった稲荷神社・雁木神社・讃樹(岐)神社・厳島神社・柿木神社・姫栖神神社等を合祀してあります。
この新社殿は多数の御寄進者の奉納によって昭和42年春に竣工したものであります。
当社の御祭神は「火之迦具土神(ヒノカグツチ)」で古来 火伏の神として信仰厚く、元牛市町(旧黒川村)東詰に御鎮座になっていたが、明治5年 城山に姫栖神社趾であった現在地に御社殿を造営し、浜田藩の守護神として亀山城内に奉斎してあった稲荷神社・雁木神社・讃樹(岐)神社・厳島神社・柿木神社・姫栖神神社等を合祀してあります。
この新社殿は多数の御寄進者の奉納によって昭和42年春に竣工したものであります。
祭神
秋葉神社の祭神は以下の通りです。
【主祭神】
・火之迦具土神(ヒノカグツチ):日本神話に登場する神で、主に防火の神として祀られる(愛宕権現とも)
→ 「日本神話」では火の神とされ、イザナミが生んだ際に陰部を火傷して死んでしまったとされる
【合 殿】
・稲荷神社
・雁木神社:柿本人麻呂を祀る
・讃樹神社
・厳島神社
・柿木神社
・姫栖神神社
・火之迦具土神(ヒノカグツチ):日本神話に登場する神で、主に防火の神として祀られる(愛宕権現とも)
→ 「日本神話」では火の神とされ、イザナミが生んだ際に陰部を火傷して死んでしまったとされる
【合 殿】
・稲荷神社
・雁木神社:柿本人麻呂を祀る
・讃樹神社
・厳島神社
・柿木神社
・姫栖神神社
境内の見どころ
鳥居
秋葉神社の鳥居です。
社殿
秋葉神社の社殿です。
他に類を見ない奇妙な形になっています。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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