御陵山公園 [大阪府]
2015/02/19
大阪府堺市にある御陵山公園(ごりょうざんこうえん)です。
堺市は、歴史の教科書でおなじみの大仙陵古墳(仁徳天皇陵)を代表とする前方後円墳が集まっており、周辺一帯は百舌鳥古墳群(もずこふんぐん)と呼ばれています。
御陵山公園は、その中の古墳の一つである土師ニサンザイ古墳に隣接しており、園内には埴輪(はにわ)をかたどった様々なモニュメントが配置され、古墳時代のムード漂う公園の作りになっております。
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ですので、古墳などの古代遺跡が好きな人にはとてもオススメのスポットですね。
紅葉の風景 |
なお、秋頃には紅葉も見られる綺麗な公園にもなっているので、普通の公園としても充分利用できます。
御陵山公園の埴輪形のオブジェ
御陵山公園の公園内および、ニサンザイ古墳周辺には、埴輪(はにわ)をかたどった様々なオブジェが見られます。
まず、公園入口のポールが兵士の埴輪形になっています。
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素晴らしい出来栄えですね。なお、ガードレールに使われている兵士はポールが頭を貫通していますので必見です。
公園内のベンチも、馬の埴輪形になっていますね。
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犬なのか、豚なのか?何なのか断定しづらい謎の生命体の埴輪形もあります。
動物の埴輪 |
古墳周辺のポールには兜形になっているものもあり、作りが細かいです。
兜のポール |
このように、御陵山公園の周辺は古代日本の雰囲気を色濃く残した歴史感が溢れる景観となっており、古墳時代を充分に満喫できる作りとなっております。
ですので、堺市を訪れた際には、ぜひ立ち寄って欲しいスポットですね。
関連記事:百舌鳥古墳群
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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