人文研究見聞録:浜松市博物館

静岡県浜松市にある浜松市博物館です。蜆塚遺跡に隣接しており、原始から近代までの浜松周辺の歴史資料を紹介しています。


館内ではナウマン象の骨格模型をはじめ、縄文時代の遺跡から出土した石器、土器、銅鏡、銅鐸、勾玉など多様な出土品を見ることができます。

人文研究見聞録:浜松市博物館に展示されている銅鏡
銅鏡
人文研究見聞録:浜松市博物館に展示されている銅鐸
銅鐸

また、本州で唯一確認されている旧石器時代(約1万8000年前)の原人「浜北人(はまきたじん)」の人骨のレプリカも展示されています。

人文研究見聞録:浜松市博物館に展示されている浜北人の骨
浜北人の骨

旧石器時代から近世までをまとめた歴史年表が、とても解りやすくて良かったです。


料金: 大人300円 高校生150円 小中学生無料(常設展料金、特別展は別)
住所: 静岡県浜松市中区蜆塚4丁目22-1
営業: 9:00~17:00、火~日曜日営業(月曜、年末年始休館)
交通: 遠鉄バス(蜆塚 佐鳴台行き、蜆塚遺跡前下車)

公式サイト: http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamahaku/index.html
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。