人文研究見聞録:伊勢神宮の御神酒

伊勢神宮御神酒(おみき)です。

御神酒とは、神道において神前に供える酒のことであり、神饌(しんせん、供物)には欠かせないものとされています。

また、「神に供えられ霊が宿った酒を頂く、神と同じものを飲食する」という意味を持ち、酒に酔うことで意識を変化させて神との交流を深めるという意味もあるそうです。


伊勢神宮の御神酒の仕様


伊勢神宮の御神酒は、瓶が陶器で出来ており王冠で栓がされています。

フタと併用される御猪口(おちょこ)も付いているので、そのまま飲めようにもなっていますね。

しかし、一度開けると栓が出来ないため、飲みきりという感じの仕様になっています。
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。