一言神社(一言明神) [茨城県]
2015/12/13
2020/09/29
茨城県坂東市岩井にある一言神社(ひとことじんじゃ)です。
平将門公の本拠地に鎮座する神社であり、将門公が石井の井戸を湧き出させた老翁を祀ったことに始まるとされています。
なお、常総市の一言主神社(葛城の一言主に由来)と名前が類似しますが、無関係だと云われています。
平将門についてはこちらの記事を参照:【平将門とは?】
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由緒
社殿によれば、承平5年(935年)の創建とされ、平将門公が王城建設の土地を求めていた際、そこで出会った一人の老翁によって湧き出した湧水で喉を潤すことができたことから、将門公は感謝して老翁を祀ったことに始まるとされています。創建以来、将門公の守護神として篤い崇敬を集めていたそうです。
なお、「国王神社縁起演書」には以下の伝説が記されています。
石井の井戸(一言神社創建由緒)
将門が王城の地を求めてこの地を見回っていたところ、喉が渇いて水が欲しくなった。
その時、どこからか老翁が現われ、大きな石の傍らに立っていた。その翁はその大石を軽々と持ち上げて大地に投げつけると、そこから清らかな水が湧き出し、将門と従兵たちは喉を潤すことができた。
不思議に思った将門が翁に素性を尋ねると、翁は畏まって一首の歌を詠んだ。
「久方の 光の末の 景うつる 岩井を守る翁 なりけり」
そして、翁は姿を消してしまった。将門は老翁を祀るとともに、この大地に城郭を造ることに決めたという。
将門が王城の地を求めてこの地を見回っていたところ、喉が渇いて水が欲しくなった。
その時、どこからか老翁が現われ、大きな石の傍らに立っていた。その翁はその大石を軽々と持ち上げて大地に投げつけると、そこから清らかな水が湧き出し、将門と従兵たちは喉を潤すことができた。
不思議に思った将門が翁に素性を尋ねると、翁は畏まって一首の歌を詠んだ。
「久方の 光の末の 景うつる 岩井を守る翁 なりけり」
そして、翁は姿を消してしまった。将門は老翁を祀るとともに、この大地に城郭を造ることに決めたという。
祭神
一言神社の祭神は以下の通りです。
主祭神
・老翁:将門公が岩井の地で出会った老翁であり「石井を守る翁」と申したとされる(祭神名は不明)
・老翁:将門公が岩井の地で出会った老翁であり「石井を守る翁」と申したとされる(祭神名は不明)
鳥居
一言神社の鳥居です。
狛犬
一言神社の狛犬です。
異様に毛深い狛犬のデザインになっています。
拝殿
一言神社の拝殿です。
本殿
一言神社の本殿です。
境内社
一言神社には、鳥居の前から境内にかけていくつかの境内社があります(社名・祭神は不明)。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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