須我神社(日本初之宮) [島根県]
2017/09/12
島根県雲南市にある須我神社(すがじんじゃ)です。
日本神話を起源とする古社であり、主祭神に須佐之男命・奇稲田比売命・清之湯山主三名狭漏彦八島野命を祀っています。
なお、起源となる神話から「日本初之宮」と呼ばれ、「和歌発祥の宮」とされています。
また、当社は古くから須賀の総氏神とされ、悪切の神・良縁結び・子授けのなど神として信仰を集めているそうです。
神社概要
由緒
由緒書によれば、当社は「日本神話」の「スサノオのヤマタノオロチ退治」に由来し、この説話においてヤマタノオロチを倒してクシイナタヒメを救ったスサノオが、二人で鎮まるにふさわしい場所を求めて当地に到り、ここで「吾が御心清々し」と言って宮処に定め、当地に宮殿を建てて鎮まったことに始まるとされます(これが当地・須賀の地名由来とされる)。
また、この地より美しい雲が立ち昇る様子を見たスサノオは「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を」という和歌を詠んだことから、これが日本初の和歌であるとされ、これらのことから当社は『記紀』における「日本初の宮」であり「和歌発祥の宮」であると称しています。
なお、当社は奈良時代の『出雲国風土記』にある「須我社」に比定されており、「須我」と名のつく山川も記載されています。中世には『風土記抄』に「須我村」として名が登場しているそうです。また、当地の須我小川流域には かつて12の村があり、当社はその村を始めとする地方の総氏神として信仰されていたと伝えられ、須我山の山懐にある夫婦岩は当社の奥宮として今も祀られています。
また、相殿に祀られるタケミナカタは、天文年中(1532~1555年)に地頭として信州から移住してきた神中沢豊前守が、その氏神を勧請して当社に合祀したことに始まり、以後 諏訪大明神と称されるようになり、この時に村名も諏訪村と改められたそうです。
近代以降は、明治22年(1889年)に地名・社名ともに元の須賀に戻り、明治25年(1892年)に県社(旧社格)に列したとされ、現在は出雲國神仏霊場の16番霊場となっています。
なお、由緒書による説明は以下の通りです。
【須我神社 由緒(旧版)】
古事記(和銅5年、西暦712年)所載、肥河上(ひのかわかみ)で八俣遠呂智(ヤマタノオロチ)を退治せられた速須佐之男命(ハヤスサノオ)は宮造るべき所を求めて、此処 出雲国須賀の地においでになり「吾 此地(われ このち)に来まして我が心須賀須賀(すがすが)し」と仰せになって此地に宮殿を御造りになりましたが、其地より美しい雲が立ち騰がるのをごらんになり「八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」の御歌を御詠みになりました。
すなわち、この宮が古事記・日本書紀等に顕はれる日本初之宮(にほんはつのみや)であり、此処が三十一文字和歌の発祥地で、この御歌の出雲が出雲の国名の起元であります。しこうして須佐之男命(スサノオ)と奇稲田比売命(クシイナタヒメ)、御子神・清之湯山主三名狭漏彦八島野命(スガノユヤマヌシミナサロヒコヤシマ)の三神が当社主祭神であります。
出雲風土記(天平5年・西暦733年)では、此処を須我神社・須我山・須我小川等の名に表現され、風土記抄(天和3年・西暦1683年)には須我村とあり、須我は広く此の地方の総称であったことがうかがえます。
須我小川の流域にかつて十二の村があって、この須我神社はこの地方の総氏神として信仰されていたものであり、また須我山(御堂山八雲山)の山懐には、巨岩の夫婦岩(磐座)並びに小祠があり、須我神社奥宮として祭祀信仰されています。
合殿の武御名方命(タケミナカタ)は、天文年中統治(淀之荘)地頭として神中沢豊前守が信州より来任せられたとき、その氏神武御名方命の神霊を勧請して この須我神社に合祀し、諏訪大明神として崇敬せられました以来、村名も諏訪村と改められていましたが、明治22年元の地名の須賀に復し現在に至っています。明治25年11月8日元の島根県社に列せられました。
なお、須我山の主峰八雲山は、眼下に中海や宍道湖を見おろし、島根半島から弓ヶ浜東方遙かには出雲富士(伯耆大山)を望む景勝地で、毎年秋頂上では盛大な歌祭りがあり四季にわたって各地からの来遊が多い。
古事記(和銅5年、西暦712年)所載、肥河上(ひのかわかみ)で八俣遠呂智(ヤマタノオロチ)を退治せられた速須佐之男命(ハヤスサノオ)は宮造るべき所を求めて、此処 出雲国須賀の地においでになり「吾 此地(われ このち)に来まして我が心須賀須賀(すがすが)し」と仰せになって此地に宮殿を御造りになりましたが、其地より美しい雲が立ち騰がるのをごらんになり「八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」の御歌を御詠みになりました。
すなわち、この宮が古事記・日本書紀等に顕はれる日本初之宮(にほんはつのみや)であり、此処が三十一文字和歌の発祥地で、この御歌の出雲が出雲の国名の起元であります。しこうして須佐之男命(スサノオ)と奇稲田比売命(クシイナタヒメ)、御子神・清之湯山主三名狭漏彦八島野命(スガノユヤマヌシミナサロヒコヤシマ)の三神が当社主祭神であります。
出雲風土記(天平5年・西暦733年)では、此処を須我神社・須我山・須我小川等の名に表現され、風土記抄(天和3年・西暦1683年)には須我村とあり、須我は広く此の地方の総称であったことがうかがえます。
須我小川の流域にかつて十二の村があって、この須我神社はこの地方の総氏神として信仰されていたものであり、また須我山(御堂山八雲山)の山懐には、巨岩の夫婦岩(磐座)並びに小祠があり、須我神社奥宮として祭祀信仰されています。
合殿の武御名方命(タケミナカタ)は、天文年中統治(淀之荘)地頭として神中沢豊前守が信州より来任せられたとき、その氏神武御名方命の神霊を勧請して この須我神社に合祀し、諏訪大明神として崇敬せられました以来、村名も諏訪村と改められていましたが、明治22年元の地名の須賀に復し現在に至っています。明治25年11月8日元の島根県社に列せられました。
なお、須我山の主峰八雲山は、眼下に中海や宍道湖を見おろし、島根半島から弓ヶ浜東方遙かには出雲富士(伯耆大山)を望む景勝地で、毎年秋頂上では盛大な歌祭りがあり四季にわたって各地からの来遊が多い。
【須我神社 由緒(新版)】
当社は古事記(和銅5年・西暦712年)に所載の神社です。肥の河上で八俣遠呂智(ヤマタノオロチ)をご退治なさった須佐之男命(スサノオ)は遠呂智の尻から得た霊剣・天之叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)を捧げ持って、宮を遷るべき良いところを求めて此処に到り「吾が御心清々し(わがみこころすがすがし)」と仰せになりました。
この地を須賀(すが)といい、此処に宮をお造りになり「須賀宮」として奇稲田比売命(クシイナタヒメ)と共にお鎮まりになりました。また、剣はいかにも畏れ多いとお思いになって、天之叢雲剣と銘づけて天照大御神様(アマテラス)に献上なさいました。その時、美しい雲が立ち騰がるのを ご覧になって「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を」と御歌を御詠みになりました。
このことから当社は古事記・日本書紀に顕されている「日本初之宮」であり、「和歌発祥」の宮であります。やがて、この宮で御子神がご誕生になり、御名を清之湯山主三名狭漏彦八島野命(スガノユヤマヌシミナサロヒコヤシマ)と申し上げます。
出雲国風土記(天平5年・西暦733年)では、須我社・須我山・須我小川などの表記があり、「賀」と「我」の両様の文字を当てていたものと思われます。
また、当社の後方2kmの所に八雲山があり、その山懐に磐座があります。その巨岩は夫婦岩と称し、神社の奥宮として祭祀しております。良縁結び・子授けの霊験・御利益があるとして「二宮詣り」の信仰があります。
当社の旧社格は県社であり、神佛霊場では第16番の神社であります。
当社は古事記(和銅5年・西暦712年)に所載の神社です。肥の河上で八俣遠呂智(ヤマタノオロチ)をご退治なさった須佐之男命(スサノオ)は遠呂智の尻から得た霊剣・天之叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)を捧げ持って、宮を遷るべき良いところを求めて此処に到り「吾が御心清々し(わがみこころすがすがし)」と仰せになりました。
この地を須賀(すが)といい、此処に宮をお造りになり「須賀宮」として奇稲田比売命(クシイナタヒメ)と共にお鎮まりになりました。また、剣はいかにも畏れ多いとお思いになって、天之叢雲剣と銘づけて天照大御神様(アマテラス)に献上なさいました。その時、美しい雲が立ち騰がるのを ご覧になって「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を」と御歌を御詠みになりました。
このことから当社は古事記・日本書紀に顕されている「日本初之宮」であり、「和歌発祥」の宮であります。やがて、この宮で御子神がご誕生になり、御名を清之湯山主三名狭漏彦八島野命(スガノユヤマヌシミナサロヒコヤシマ)と申し上げます。
出雲国風土記(天平5年・西暦733年)では、須我社・須我山・須我小川などの表記があり、「賀」と「我」の両様の文字を当てていたものと思われます。
また、当社の後方2kmの所に八雲山があり、その山懐に磐座があります。その巨岩は夫婦岩と称し、神社の奥宮として祭祀しております。良縁結び・子授けの霊験・御利益があるとして「二宮詣り」の信仰があります。
当社の旧社格は県社であり、神佛霊場では第16番の神社であります。
「スサノオのヤマタノオロチ退治」についてはこちら:【古事記版】【日本書紀版】【先代旧事本紀版】
祭神
須我神社の祭神は以下の通りです。
【主祭神】
・須佐之男命(スサノオ):三貴子の一柱で出雲の祖神(天照大神の弟神に当たる)
→ ヤマタノオロチを倒して、その尻尾から天叢雲剣を得る
→ 出雲国須賀の地に宮殿を建てる(当社の起源)
・奇稲田比売命(クシイナタヒメ):スサノオの后
→ ヤマタノオロチの生贄になりそうだったところをスサノオに救われる(その条件に結婚する)
・清之湯山主三名狭漏彦八島野命(スガノユヤマヌシミナサロヒコヤシマ):スサノオとクシナダヒメの御子神
→ パンフレットによれば、八島士奴美神(ヤシマジヌミ)の別名とされる
⇒ 『古事記』における須佐之男神と櫛名田比売の御子神
→ 『先代旧事本紀』ではオオナムチの別名とされる
⇒ 大己貴神(オオナムチ):オオクニヌシの名で知られる出雲大社の主祭神
⇒ 『日本書紀』でも、スサノオとクシイナダヒメの御子はオオナムチとされる
→ 当社では、清之湯山主三名狭漏彦八島野命と大国主は別の神とされる
⇒ 当社の系図では大国主命はスサノオの六代孫とされる(『古事記』に同じ)
【相祭神】
・武御名方命(タケミナカタ):諏訪大神、諏訪大明神とも呼ばれ、諏訪大社の主祭神として有名
・須佐之男命(スサノオ):三貴子の一柱で出雲の祖神(天照大神の弟神に当たる)
→ ヤマタノオロチを倒して、その尻尾から天叢雲剣を得る
→ 出雲国須賀の地に宮殿を建てる(当社の起源)
・奇稲田比売命(クシイナタヒメ):スサノオの后
→ ヤマタノオロチの生贄になりそうだったところをスサノオに救われる(その条件に結婚する)
・清之湯山主三名狭漏彦八島野命(スガノユヤマヌシミナサロヒコヤシマ):スサノオとクシナダヒメの御子神
→ パンフレットによれば、八島士奴美神(ヤシマジヌミ)の別名とされる
⇒ 『古事記』における須佐之男神と櫛名田比売の御子神
→ 『先代旧事本紀』ではオオナムチの別名とされる
⇒ 大己貴神(オオナムチ):オオクニヌシの名で知られる出雲大社の主祭神
⇒ 『日本書紀』でも、スサノオとクシイナダヒメの御子はオオナムチとされる
→ 当社では、清之湯山主三名狭漏彦八島野命と大国主は別の神とされる
⇒ 当社の系図では大国主命はスサノオの六代孫とされる(『古事記』に同じ)
【相祭神】
・武御名方命(タケミナカタ):諏訪大神、諏訪大明神とも呼ばれ、諏訪大社の主祭神として有名
関連社
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須我神社の関連社は以下の通りです。
【境内社】
・海潮神社
→ 天神神社、大石神社、山神神社を合祀
・若宮神社
→ 稲荷神社、秋田神社、火守神社、琴平神社、木山神社を合祀
・弁護荒神社
・虚空社(こくうしゃ):虚空蔵菩薩を祀る
・御親神社(みおやじんじゃ):手名椎命(テナヅチ)・足名椎命(アシナヅチ)を祀る
・社日神社(しゃにちじんじゃ):天照大御神・外四柱神を祀る
・義綱神社(よしつなじんじゃ):菅義綱公を祀る
【境外社】
・夫婦岩:須佐之男命・奇稲田比売命・清之湯山主三名狭漏彦八島野命を祀る
→ 当社の奥宮であり、当社北東の八雲山に鎮座する磐座
・海潮神社
→ 天神神社、大石神社、山神神社を合祀
・若宮神社
→ 稲荷神社、秋田神社、火守神社、琴平神社、木山神社を合祀
・弁護荒神社
・虚空社(こくうしゃ):虚空蔵菩薩を祀る
・御親神社(みおやじんじゃ):手名椎命(テナヅチ)・足名椎命(アシナヅチ)を祀る
・社日神社(しゃにちじんじゃ):天照大御神・外四柱神を祀る
・義綱神社(よしつなじんじゃ):菅義綱公を祀る
【境外社】
・夫婦岩:須佐之男命・奇稲田比売命・清之湯山主三名狭漏彦八島野命を祀る
→ 当社の奥宮であり、当社北東の八雲山に鎮座する磐座
関連知識
夫婦岩
須我神社から北東2kmにある八雲山の中腹には、当社の奥宮である夫婦岩があります(本宮より車10分、登山20分程度)。
この夫婦岩は大小3つからなる巨岩であり、当社の主祭神である須佐之男命・奇稲田比売命・清之湯山主三名狭漏彦八島野命の神霊が、それぞれの岩に磐座形式(岩を依代とする古代祭祀)で祀られています。
当社には本宮と奥宮の両方に参拝する「二宮言詣り」という習わしが古くからあり、本宮の授与所で受けた祈願札に願いを書いて奥宮に それを結ぶと祈願が成就するとされています。特に 良縁結び、夫婦円満、子授けの御利益があるそうです。
また、奥宮までの参道には、清めの湧き水である「神泉坂根水」が湧き出ており、夫婦岩を目指す際には この神水で身を清めて参詣する習わしになっています。そのほか、夫婦岩までの参道には奉納された歌碑が60基並んでいます。
なお、参道前の案内板では、当山について以下のように説明されています。
【八雲山】
八雲立つ出雲と歌われ、出雲の起源となった山。須佐之男命が「我心清清し」と仰せになったことから須賀山とも。神が宿るとされるところから、御室山(みむろやま)とも言われる信仰の山。
山頂からは、大山、三瓶山、隠岐の島など、幻想的な雲海が望める景勝地。
【夫婦岩】
須我神社奥宮として祀られ、大・中・小の巨岩からなり、須佐之男命・稲田比売命・清之湯山主三名狭漏彦八島野命の御霊が宿るとされる磐蓙(いわくら)。
八雲立つ出雲と歌われ、出雲の起源となった山。須佐之男命が「我心清清し」と仰せになったことから須賀山とも。神が宿るとされるところから、御室山(みむろやま)とも言われる信仰の山。
山頂からは、大山、三瓶山、隠岐の島など、幻想的な雲海が望める景勝地。
【夫婦岩】
須我神社奥宮として祀られ、大・中・小の巨岩からなり、須佐之男命・稲田比売命・清之湯山主三名狭漏彦八島野命の御霊が宿るとされる磐蓙(いわくら)。
場所についてはこちらを参照:須佐之男命御岩座夫婦岩(Googleマップ)
境内の見どころ
大鳥居
須我神社の大鳥居です。
参道入口の道路に設置されています。
謎の石碑
須我神社の参道にある謎の石碑です。
石碑に藁などが巻きつけられて祀られています(民間信仰の石碑だと思われる)。
ご縁結びの夫婦松
須我神社の境内入口にある ご縁結びの夫婦松 です。
古くは温泉が湧いており、そこには祭神のスサノオとクシイナタヒメが浸かったと伝えられています。
その後、水中から二本の松が自生した珍しい形になったため、縁結びの夫婦松と呼ばれるようになったそうです。
現在は池の中央に二本の松が生えており、その前には石祠が祀られています。
なお、案内板による説明は以下の通りです。
【ご縁結びの夫婦松】
この池は、その昔 川中三湯の一つとして温泉の湧く池でありました。
この温泉で須佐之男命は長旅の疲れを癒され、奇稲田姫命はその美肌を磨かれたと伝えられ、依頼薬効美容の温泉とされていました。いつの世にかお湯が枯れ、蓮が生い茂ってきましたので蓮池と呼ばれて今に至っております。
ご覧のように水中に松が自生しているのは珍しく、しかも一つの下部から男松と女松が生じているのは他に例がなく、縁結びのご利益に預かれる当社でありますことからご縁結びの夫婦松と申し上げております。
この池は、その昔 川中三湯の一つとして温泉の湧く池でありました。
この温泉で須佐之男命は長旅の疲れを癒され、奇稲田姫命はその美肌を磨かれたと伝えられ、依頼薬効美容の温泉とされていました。いつの世にかお湯が枯れ、蓮が生い茂ってきましたので蓮池と呼ばれて今に至っております。
ご覧のように水中に松が自生しているのは珍しく、しかも一つの下部から男松と女松が生じているのは他に例がなく、縁結びのご利益に預かれる当社でありますことからご縁結びの夫婦松と申し上げております。
鳥居
須我神社の鳥居です。
日本初之宮の石碑
須我神社には「日本初之宮」と刻まれた石碑があります。
神門(随神門)
須我神社の神門です。
軒下に注連縄が掛けられ、随神が向かい合わせに祀られています。
随神
須我神社の随神です。
社務所
須我神社の社務所です。
神楽殿
須我神社の神楽殿です。
スサノオとクシイナタヒメが描かれた幕が飾られています。
拝殿
須我神社の拝殿です。
注連縄
須我神社の拝殿の注連縄です。
本殿
須我神社の本殿です。
境内社参道
須我神社の境内社参道です。
この先の丘を登っていくと、御親神社・社日神社・義綱神社に参拝することができます。
踏まぬの石
須我神社にある踏まぬの石です。
境内社参道の付近に位置しており、霊力の宿る石と説明されています。
絵馬
須我神社の絵馬です。
スサノオとクシイナタヒメが描かれています。
普賢院
須我神社の横にある普賢院です。
料金: 無料
住所: 島根県雲南市大東町須賀260(マップ)
営業: 8:30~17:00
交通: 幡屋駅(徒歩147分、車17分)、一畑バス「須我」バス停下車(徒歩3分)
公式サイト: http://suga-jinja.or.jp/
住所: 島根県雲南市大東町須賀260(マップ)
営業: 8:30~17:00
交通: 幡屋駅(徒歩147分、車17分)、一畑バス「須我」バス停下車(徒歩3分)
公式サイト: http://suga-jinja.or.jp/
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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