須衛都久神社 [島根県]
2017/09/13
島根県松江市にある須衛都久神社(すえつぐじんじゃ)です。
『出雲国風土記』の「須衛都久社」に比定される古社であり、主祭神に伊弉冉尊・素戔嗚尊を祀っています。
宍道湖沿いに鎮座しており、付近の橋からは宍道湖を一望することができます。
神社概要
由緒
創建年代は不明なものの、『出雲国風土記』の「須衛都久社(すえつぐのやしろ)」に比定されている古社であり、明治6年(1873年)に県社(旧社格)となったとされ、現在は島根県神社庁特別神社に指定されています。
祭神
須衛都久神社の祭神は以下の通りです。
【主祭神】
・伊弉冉尊(イザナミ):『記紀』において国産み・神産みの女神とされる
・素戔嗚尊(スサノオ):三貴子の一柱で出雲の祖神(天照大神の弟神に当たる)
【相殿神】
・速玉之男命(ハヤタマノヲ):『日本書紀』異伝で、イザナミに絶縁されたイザナギが吐いた唾から生まれた神とされる
・事解之男命(コトサカノヲ):『日本書紀』異伝で、イザナギが吐いた唾を掃き払った際に生まれた神とされる
・菊理姫命(ククリヒメ):『日本書紀』の異伝にて、イザナギが黄泉国から帰ってきた際に助言した神として登場する
→ 別名・白山比売神(シラヤマヒメ)と呼ばれ、加賀国の白山の神として知られている
・伊弉冉尊(イザナミ):『記紀』において国産み・神産みの女神とされる
・素戔嗚尊(スサノオ):三貴子の一柱で出雲の祖神(天照大神の弟神に当たる)
【相殿神】
・速玉之男命(ハヤタマノヲ):『日本書紀』異伝で、イザナミに絶縁されたイザナギが吐いた唾から生まれた神とされる
・事解之男命(コトサカノヲ):『日本書紀』異伝で、イザナギが吐いた唾を掃き払った際に生まれた神とされる
・菊理姫命(ククリヒメ):『日本書紀』の異伝にて、イザナギが黄泉国から帰ってきた際に助言した神として登場する
→ 別名・白山比売神(シラヤマヒメ)と呼ばれ、加賀国の白山の神として知られている
境内社
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須衛都久神社の境内社は以下の通りです。
・氏荒神社
・不詳社2社
・不詳社2社
境内の見どころ
鳥居
須衛都久神社の鳥居です。
神門(随神門)
須衛都久神社の神門です。
随神が向かい合わせに祀られています。
拝殿
須衛都久神社の拝殿です。
本殿
須衛都久神社の本殿です。
神木
須衛都久神社の神木です。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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