人文研究見聞録:屏風岩(国譲り岩) [島根県]

島根県出雲市にある屏風岩(びょうぶいわ)です。

日本神話にゆかりのある奇岩であり、別名 国譲り岩(くにゆずりいわ)とも呼ばれています。


概要

人文研究見聞録:屏風岩(国譲り岩) [島根県]

案内板によれば、この屏風岩の岩陰でオオクニヌシとタケミカヅチが国譲りの話し合いとしたとされています。

この屏風岩は町中の一角の民家の横、やや分かりづらい位置にあります(Googleマップに載っている)。

なお、案内板による説明は以下の通りです。

【屏風岩】

出雲国を造られた大国主命(オオクニヌシ)と高天原からの使者として派遣された武甕槌神(タケミカヅチ)が、この岩陰で国譲りの話し合いをされました。

戦うことなく笑顔で国譲りをされた大国主命の「和を尊し」とする心は、今もなお出雲の人々の心に受け継がれています。

屏風岩

人文研究見聞録:屏風岩(国譲り岩) [島根県]

屏風岩の様子です。

平べったい屏風型の岩になっています。

料金: 無料
住所: 島根県出雲市大社町杵築北(マップ
営業: 終日開放
交通: 出雲大社前駅(徒歩24分)
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。