国分寺霹靂神社 [島根県]
2017/11/28
島根県浜田市にある国分寺霹靂神社(こくぶんじかんたけじんじゃ)です。
奈良時代の国分寺創建時に鎮守社とされた古社であり、祭神に雷神・大元神・恵美須神・心吉神を祀っています。
神社概要
由緒
由緒書によれば、奈良時代に石見国分寺が創建された時、その守護神として祀られたことに始まる神社とされます。
その後、石見国分寺が現在の金蔵寺の地に移転となり、その東方を社地と定められて当地に遷座したとされ、やがて国分地区の氏神として崇敬されるようになったそうです。
近代には、明治5年(1872年)に村社に列格して幣帛供進指定神社となり、明治41年(1908年)に現在地に遷座し、昭和11年(1936年)に社殿を改築して現在に至るとされています。
なお、由緒書による説明は以下の通りです。
【由緒】
国分寺霹靂神社は、石見国分寺が当初 邇摩郡仁万に創建された時、国分寺の守護神として鎮斎された歴史上重要な神社である。後に国分寺が現在の金蔵寺の地に移された時、その東方「着」を社地と定め、ここに祀られたのが、やがて国分地区の氏神として崇敬されるに至ったのである。
明治5年 村社に列格、幣帛供進指定神社となり、明治41年 現在の「心吉」に社地を変更したものである。現在の社殿は昭和11年に改築され、神殿の様式は流造である。
国分寺霹靂神社は、石見国分寺が当初 邇摩郡仁万に創建された時、国分寺の守護神として鎮斎された歴史上重要な神社である。後に国分寺が現在の金蔵寺の地に移された時、その東方「着」を社地と定め、ここに祀られたのが、やがて国分地区の氏神として崇敬されるに至ったのである。
明治5年 村社に列格、幣帛供進指定神社となり、明治41年 現在の「心吉」に社地を変更したものである。現在の社殿は昭和11年に改築され、神殿の様式は流造である。
祭神
国分寺霹靂神社の祭神は以下の通りです。
【主祭神】
・雷神(いかづちのかみ):詳細不明の神(神名から雷の神と思われる)
【合祀神】
・大元神(おおもとのかみ):詳細不明(一説に国常立尊)
・恵美須神(えびす):一般的に恵美須社で祀られている神(一説に事代主神)
・心吉神:詳細不明(土地の神か?)
・雷神(いかづちのかみ):詳細不明の神(神名から雷の神と思われる)
【合祀神】
・大元神(おおもとのかみ):詳細不明(一説に国常立尊)
・恵美須神(えびす):一般的に恵美須社で祀られている神(一説に事代主神)
・心吉神:詳細不明(土地の神か?)
境内の見どころ
鳥居
国分寺霹靂神社の鳥居です。
狛犬
国分寺霹靂神社の狛犬です。
黒くてほっそりとした珍しい形になっています。
拝殿
国分寺霹靂神社の拝殿です。
内部には軍人の写真などが飾ってあります。
本殿
国分寺霹靂神社の本殿です。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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