石大人社(馬神様) [山口県]
2017/11/06
山口県防府市にある石大人社(いしうどのやしろ)です。
江戸時代に病気平癒のために創建された神社であり、祭神に少彦名命を祀っています。
男性が強くなり、夫婦和合に御利益があるそうです。
神社概要
由緒
由緒書によれば、寛政年代(1793年)に当地に咳・風邪・筋の痛み・神経痛などで苦しむ者が続出したため、西国衙の住民が当地に神を祀って藁で作った馬を供えたところ、悉く平癒したことから、遠方からも参詣に来るようになったとされています。
こうした経緯から「筋の神様」とも呼ばれ、男性が強くなり 夫婦和合にも霊験あらたかな神社として信仰を集めているそうです。現在では正式名称を石人社とし、俗称 馬神様(うまがみさま)と呼ばれています。
なお、由緒書による説明は以下の通りです。
【石大人社 由緒】
寛政年代(1793年)、この地方に咳・風邪・筋の痛み・神経痛で苦しむ者が多く出たため、西国衙の住民が この地に神を祀り、藁にて馬を作り、供えたところ、悉く平癒したといわれ、遠くからも多くの人が参拝するようになったと伝わる。
また、筋の神様といわれ、男性が強くなり、夫婦和合にも霊験あらたかな神様として崇敬され、親しまれている。
寛政年代(1793年)、この地方に咳・風邪・筋の痛み・神経痛で苦しむ者が多く出たため、西国衙の住民が この地に神を祀り、藁にて馬を作り、供えたところ、悉く平癒したといわれ、遠くからも多くの人が参拝するようになったと伝わる。
また、筋の神様といわれ、男性が強くなり、夫婦和合にも霊験あらたかな神様として崇敬され、親しまれている。
祭神
石大人社の祭神は以下の通りです。
・少彦名命(スクナヒコナ):オオナムチと共に国造りを成した神とされる
境内の見どころ
鳥居と社殿
石大人社の鳥居と社殿です。
社殿の内部
石大人社の社殿の内部です。
石祠に納められた石のほか、藁で作られた馬・狸の置物が祀られています。
仏像
石大人神社の傍らには仏像が安置されています。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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