人文研究見聞録:十二神社(池田市) [大阪府]

大阪府池田市にある十二神社(じゅうにじんじゃ)です。

当地の産土神であり、祭神に十二大神(天神七代・地神五代の神)を祀っているとされます。


神社概要

由緒

参考サイトによれば、創建年代は不詳なものの、「十二の宮」または「駒の森」と呼ばれ、古くから北今在家・西市場・北轟木の産土神として厚い信仰を受けていたとされます。

近代には、明治42年(1909年)に当時の神社制度に基づいて八坂神社(池田市)に合祀されたものの、昭和21年(1946年)5月に氏子らの念願によって旧宮地(現在地)に復祠して現在に至るとされています。

参考サイト:神南備にようこそ

祭神

十二神社の祭神は以下の通りです。

・十二大神(じゅうにおおかみ):天神七代、地神五代の神を指すとされる
 → 天神七代:国常立・国狭槌・豊斟渟・泥土煮・沙土煮・大戸之道・大苫辺・面足・惶根・伊弉諾・伊弉冉
 → 地神五代:天照大神・天忍穂耳・瓊々杵・彦火火出見・鵜葺草葺不合

境内の見どころ

鳥居

人文研究見聞録:十二神社(池田市) [大阪府]

十二神社の鳥居です。

拝殿

人文研究見聞録:十二神社(池田市) [大阪府]

十二神社の拝殿です。

料金: 無料
住所: 大阪府池田市豊島南1丁目2-9(マップ
営業: 終日開放
交通: 石橋駅(徒歩15分)
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。