八坂神社(池田市) [大阪府]
2017/12/23
大阪府池田市にある八坂神社(やさかじんじゃ)です。
平安時代に創建された古社であり、祭神に素盞鳴尊を祀っています。
また、境内には「神田の磐座」と呼ばれる隕石が祀られています。
神社概要
由緒
由緒書によれば、円融天皇の天元元年(978年)の創祀と伝わる古社であり、古くから農耕守護・厄除開運の神として崇敬され、神田の産土神であることから氏子崇敬者より「神田の宮」と呼ばれて親しまれているとされます。
また、wikipediaによれば 中世には天正7年(1579年)の織田信長による荒木村重討伐の兵火に遭って焼失した後、慶長15年(1610年)に池田光重によって再建され、牛頭天王社・素戔鳴尊神社・神田の宮と称されたそうです。
近代には、明治5年(1872年)に村社となり、明治40年(1907年)に春日神社・九頭神社を合祀して境内に移し、その翌年に神饌幣帛料供進社の指定を受けたとされています。
なお、由緒書による説明は以下の通りです。
【八坂神社 由緒】
円融天皇 天元元年(978年)創祀せられたと伝えられる古社で、神田の産土神である。古来、農耕守護・厄除開運の神として広く崇敬せられ、氏子崇敬者から神田の宮の名で親しまれている。
御本殿は桃山時代の建造物で重要文化財に指定されている。御例祭(10月22日)の幟・神額の宮入りは北摂の特異神事として有名である。神南備は御創祀の縁起により、早苗の森と称する。
円融天皇 天元元年(978年)創祀せられたと伝えられる古社で、神田の産土神である。古来、農耕守護・厄除開運の神として広く崇敬せられ、氏子崇敬者から神田の宮の名で親しまれている。
御本殿は桃山時代の建造物で重要文化財に指定されている。御例祭(10月22日)の幟・神額の宮入りは北摂の特異神事として有名である。神南備は御創祀の縁起により、早苗の森と称する。
祭神
八坂神社の祭神は以下の通りです。
・素盞鳴尊(スサノオ):三貴子の一柱で出雲の祖神(天照大神の弟神に当たる)
→ 牛頭天王(ゴズテンノウ)と習合している(当社も牛頭天王社と称されていたとされる)
→ 牛頭天王(ゴズテンノウ)と習合している(当社も牛頭天王社と称されていたとされる)
境内社
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八坂神社の境内社は以下の通りです。
・稲荷神社
・皇大神宮
・豊受大神宮
・春日大神
・天満宮
・蛭子社:蛭子尊(恵比須神)を祀る
・日野大明神
・金毘羅大権現
・熊野三所権現
・八幡宮
・九頭社・細原社
・皇大神宮
・豊受大神宮
・春日大神
・天満宮
・蛭子社:蛭子尊(恵比須神)を祀る
・日野大明神
・金毘羅大権現
・熊野三所権現
・八幡宮
・九頭社・細原社
境内の見どころ
鳥居
八坂神社の鳥居です。
拝殿
八坂神社の拝殿です。
本殿
八坂神社の本殿です。
桃山時代の建造物であり、国の重要文化財に指定されています。
神田の磐座
八坂神社の神田の磐座(こうだのいわくら)です。
「素盞鳴尊(牛頭天王)が降臨した磐座」と伝えられ、地元では「神田の隕石」として崇められているとされます。
なお、常福寺(池田市)の縁起には「天元元年5月8日に東方より飛来し、牛頭天王が霊神石に座せり」とあるそうです。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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