今津天満宮 [山口県]
2018/11/22
山口県岩国市にある今津天満宮(いまづてんまんぐう)です。
菅原道真公が当地で休息したという伝承に基づいて創建された天満宮で、岩国白蛇神社の向かいに位置しています。
学問の神として信仰されており、地元をはじめ各地の学生・受験生の崇敬を集めているそうです。
神社概要
由緒
由緒書によれば、平安時代に大宰府に左遷された菅原道真公が周防国に入った際、沿岸部の「鞠布の浦(まりふのうら)」に上陸して休息したといわれており、それが現在の当地・今津であることから、全国に道真公を祀る天満宮が勧請された時代に地元有志によって祠が建立されたことに始まるとされています。
江戸時代に吉川家の岩国藩治世に社殿が再建され、現在の社殿は平成23年(2011年)に再建されたものなんだそうです。ちなみに、伝承では「道真公は櫂を杖代わりにして丘に登られた」と伝えられていることから、当社は「櫂つき天満宮」と通称されており、当時 船をつなぎ止めていたと伝えられているところには記念碑も建てられています。
祭神
今津天満宮の祭神は以下の通りです。
・菅原道真公(すがわらのみちざね):平安中期の政治家(死後、天満天神として信仰される)
境内の見どころ
社頭
今津天満宮の社頭です。
鳥居と狛犬
今津天満宮の鳥居と狛犬です。
拝殿
今津天満宮の拝殿です。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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