夫婦石遺跡(吉備の中山) [岡山県]
2020/05/29
岡山県岡山市の吉備の中山にある夫婦石遺跡です。
巨岩が夫婦のように置かれている古代遺跡となっています。
※読み方不明、おそらく「めおといわ、みょうといわ、ふうふいわ」のいずれか
概要
吉備の中山を守る会HPによれば、夫婦岩遺跡は岡山市の遺跡一覧に記載されていたものの、長らく所在が不明だったとされます。それが平成19年(2007年)11月に行われた「吉備の中山を守る会」による調査で発見され、周辺と散策道が整備されたそうです。ただし、巨岩が夫婦のように寄り添う形で並んでいるから「夫婦岩」と名付けられたのだろうと想像できるばかりで、遺跡の詳細は不明とされています。
登山ルートについて
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夫婦岩遺跡は元宮磐座の南に位置しており、登山道の途中から斜面を下っていくかたちで向かうことになります。場所については所々に案内板があるため分かると思いますが、山道は狭くて分かりづらく、木々に巻かれている赤いテープを辿っていくような進み方になるので少々危険が伴います。ですので、あらかじめ軍手など登山用の装備を整えておいたほうが無難です。
夫婦岩遺跡の様子
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夫婦岩は、背面から見ると小さく見えますが、正面から見るととても巨大に見えます。巨大な2つの岩が目立って見えますが、その間には中ぐらいの岩がいくつかバランスよく置かれているのがわかります。詳細不明とされていますが、土を取っ払ったら何か分かるのではないでしょうか?
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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