長岡天満宮(長岡天神) [京都府]
2020/12/13
京都府長岡京市にある長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)です。
平安時代に創建された神社で、主祭神に菅原道真公を祀っています。
神社概要
由緒
案内板によれば、当社の鎮座地である長岡は菅原道真公が在原業平らと共にしばしば遊んで詩歌管弦を楽しんだという道真公にゆかりの深い場所であり、昌泰4年(901年)に道真公が大宰府に左遷された時に当地に立ち寄って「我が魂、長くこの地に留まるべし」と名残惜しんだことから、左遷の際に付き従った中小路宗則が道真公の自作の木像と念持仏を持ち帰り、道真公の死後に その木像を当地に祀ったのが長岡天満宮の創立であるとされています。
祭神
長岡天満宮の祭神は以下の通りです。
・菅原道真公(すがわらのみちざね):平安中期の政治家(死後、天満天神として信仰される)
境内社
長岡天満宮の境内社は以下の通りです。
・稲荷神社:宇迦之御魂神(倉稲魂神・猿田彦命・大宮女神とも)を祀る
・春日社:武甕槌命・経津主命・天児屋根命・比売神を祀る
・八幡社:応神天皇・比売大神・息長帯比売命を祀る
・山神社:大山祇神を祀る
・和泉殿社:菅原定義卿を祀る
・白太夫社:度会春彦命を祀る
・松尾龍神
・菅龍神
・笠松地蔵:社地から出土したとされる地蔵菩薩
・春日社:武甕槌命・経津主命・天児屋根命・比売神を祀る
・八幡社:応神天皇・比売大神・息長帯比売命を祀る
・山神社:大山祇神を祀る
・和泉殿社:菅原定義卿を祀る
・白太夫社:度会春彦命を祀る
・松尾龍神
・菅龍神
・笠松地蔵:社地から出土したとされる地蔵菩薩
境内の見どころ
正面大鳥居
長岡天満宮の正面大鳥居です。
八条ヶ池
長岡天満宮の八条ヶ池です。
寛永15年(1638年)に当時の領主・八条宮が造らせた灌漑用の溜池とされています。
八条ヶ池は外周は約1㎞、貯水量は約35000トンあるそうです。
水上橋
長岡天満宮の水上橋です。
これを渡って八条ヶ池を一望することができます。
また、橋には休憩所も設置されています。
キリシマツツジ
長岡天満宮の霧島つつじです。
樹齢130年前後といわれており、4月末に真紅の花を咲かせます。
錦景苑
長岡天満宮の錦景苑です。
紅葉庭園になっており、小さな滝と池が見られます。
拝殿
長岡天満宮の拝殿です。
昭和16年(1941年)に平安神宮の社殿を拝領移築したものだそうです。
その後、平成10年(1998年)に増改築して現在のようになったとされています。
本殿
長岡天満宮の本殿です。
臥牛像
長岡天満宮の臥牛像です。
この他にも境内にはいくつかの臥牛像があります。
また、境内には歌碑も設置されています。
胸像
中小路宗城と中小路宗康の胸像です。
この二人は当社の発展に寄与した人物とされています。
梅林
長岡天満宮の梅林です。
2月下旬~3月中旬頃が見頃とされています。
料金: 無料
住所: 京都府長岡京市天神2丁目15?13(マップ)
交通: 阪急長岡天神駅(徒歩10分)、JR長岡京駅(徒歩20分)
公式サイト:https://nagaokatenmangu.or.jp/
住所: 京都府長岡京市天神2丁目15?13(マップ)
交通: 阪急長岡天神駅(徒歩10分)、JR長岡京駅(徒歩20分)
公式サイト:https://nagaokatenmangu.or.jp/
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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