辰五郎大明神 [奈良県]
2015/09/10
奈良県桜井市三輪にある辰五郎大明神(たつごろうだいみょうじん)です。
大神神社の末社・貴船神社がある場所の脇道を上った所に位置しています(「きよめの滝」の案内に従って上った場所)。
神社概要
由緒
詳しい由緒や祭神については不明ですが、一説によれば、江戸時代の大坂で繁栄を極めた豪商・淀屋(よどや)の5代目である辰五郎を祀っているとされています。
なお、社殿には狐像が配されており、鳥居の前は茶屋となっています。
祭神
主祭神
・辰五郎大明神(たつごろうだいみょうじん):江戸時代の大坂の豪商・淀屋の5代目の辰五郎とされる
配祀
・早川大明神
・稲川大明神
・辰五郎大明神(たつごろうだいみょうじん):江戸時代の大坂の豪商・淀屋の5代目の辰五郎とされる
配祀
・早川大明神
・稲川大明神
周辺の様子
菊龍大神
辰五郎大明神までの参道には、「菊龍大神」と記された小さな祠があります。
中には白蛇の像が安置されていることから、蛇神もしくは龍神を祀っているものと思われます(詳しくは不明)。
謎の社殿
辰五郎大明神よりも さらに奥に続く道をひたすら上っていくと、鬱葱とした森林の中に謎の社殿と巨大磐座があります。
ハッキリ言って迷い込んだ形で訪れた場所なので、何を祀っていて どのような由緒があるのかは全く不明です。
しかし、巨大磐座の横に社殿という形から、大神神社に代表される磐座信仰の形式で祀られたものと推察しています。
なお、大神神社との関係性は不明ですが、個人的には何らかの関係がある社殿であると考えています。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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