京都大神宮 [京都府]
2016/06/01
京都市下京区にある京都大神宮(きょうとだいじんぐう)です。
明治時代に神宮教の京都教会所(伊勢神宮の布教機関)として創建されたため、祭神に伊勢神宮の神々を祀っています。
そのため、現在では「京の都のお伊勢さま」として親しまれているそうです。
また、マスコットキャラクターとなっている巫女が、一部で人気を集めていることでも知られているようです。
神社概要
由緒
パンフレットによれば、明治維新の後、江戸時代より盛んであった「お伊勢参り」が叶わない人々のために、全国に伊勢神宮の遥拝所の整備と、伊勢神宮大麻の頒布を行うように要請(大教宣布運動)があり、 その要請に従って、明治6年7月に伊勢神宮(内宮・外宮)から天照皇大神と豊受大神の分霊を勧請し、さらに諾冊二神(イザナギ・イザナミ)、八柱大神、大地主神、倭比売命を配祀した神風講社(大教宣布の説教所)に始まるとされています。
そして、戦後に独立して「京都大神宮」となり、現在に至っているそうです。
祭神
京都大神宮の祭神は以下の通りです。
主祭神
・天照皇大神(あまてらしますすめおほかみかみ):伊勢内宮の主祭神の分霊
・豊受大神(とようけのおほかみ):伊勢外宮の主祭神の分霊
相殿神
・諾冊二神(だくさくふたかみ):伊弉諾尊(イザナギ)・伊弉冊尊(イザナミ)を指す
・八柱大神(やはしらのおほかみ):以下の八柱の神を指す
→ 神皇産霊神(カミムスビ)
→ 高皇産霊神(タカミムスビ)
→ 魂留産霊(タマツメムスビ)
→ 生産霊(イクムスビ)
→ 足産霊(タルムスビ)
→ 大宮売神(オホミヤノメノカミ)
→ 御膳神(ミケツカミ)
→ 事代主神(コトシロヌシ)
⇒ 『古語拾遺』『旧事紀』では、神武天皇の即位の際にアマテラスとタカミムスビの詔によって祀られた八神とされる
・大地主神(おほとこぬしのかみ):『古語拾遺』の「田人に牛肉を食べさせて御歳神に祟られた説話」に登場する神
・倭比売命(やまとひめのみこと):垂仁天皇の皇女。アマテラスの御杖代として各地を巡幸して伊勢神宮の創建する
・崇敬者の祖霊
・天照皇大神(あまてらしますすめおほかみかみ):伊勢内宮の主祭神の分霊
・豊受大神(とようけのおほかみ):伊勢外宮の主祭神の分霊
相殿神
・諾冊二神(だくさくふたかみ):伊弉諾尊(イザナギ)・伊弉冊尊(イザナミ)を指す
・八柱大神(やはしらのおほかみ):以下の八柱の神を指す
→ 神皇産霊神(カミムスビ)
→ 高皇産霊神(タカミムスビ)
→ 魂留産霊(タマツメムスビ)
→ 生産霊(イクムスビ)
→ 足産霊(タルムスビ)
→ 大宮売神(オホミヤノメノカミ)
→ 御膳神(ミケツカミ)
→ 事代主神(コトシロヌシ)
⇒ 『古語拾遺』『旧事紀』では、神武天皇の即位の際にアマテラスとタカミムスビの詔によって祀られた八神とされる
・大地主神(おほとこぬしのかみ):『古語拾遺』の「田人に牛肉を食べさせて御歳神に祟られた説話」に登場する神
・倭比売命(やまとひめのみこと):垂仁天皇の皇女。アマテラスの御杖代として各地を巡幸して伊勢神宮の創建する
・崇敬者の祖霊
境内の見どころ
石鳥居
京都大神宮の石鳥居です。
本殿
京都大神宮の本殿です。
一条家(公家)の書院を移築したものであり、唐破風の優美さは日本有数と云われているそうです。
巫女グッズ
京都大神宮では巫女のおみくじやグッズなどが販売されており、ネットで密かに人気を集めているようです。
なお、巫女のおみくじは本殿前のガチャポンで購入するようになっています(1回300円)。
また、ポスターによればスマホやPCの祈祷を行っており、巫女のスマホケースも販売されているそうです。
料金: 無料
住所: 京都府京都市下京区寺町通四条下る貞安則之町622番(マップ)
営業: 終日開放
交通: 阪急河原町駅(徒歩4分)
公式サイト:http://kyotodaijingu.jp/index.html
住所: 京都府京都市下京区寺町通四条下る貞安則之町622番(マップ)
営業: 終日開放
交通: 阪急河原町駅(徒歩4分)
公式サイト:http://kyotodaijingu.jp/index.html
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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