四宮神社 [兵庫県]
2016/09/26
兵庫県神戸市にある四宮神社(よのみやじんじゃ)です。
生田裔神八社の一社であり、祭神に宗像三女神の一柱である市杵島姫命を祀っています。
神社概要
由緒
公式サイトによれば、創建年月は不明なものの、神功皇后元年(201年)2月に神功皇后が三韓征伐を終えて帰還する砌、神託によって生田の神を長狭の国に祀った際、同国のハヵ所に鎮座する神々を東から順に巡拝したとされ、その内の一社として「四の御前の神」と名付けられたことに始まるとされています。
祭神
四宮神社の祭神は以下の通りです。
主祭神
・市杵島姫命(イチキシマヒメ):スサノオとアマテラスの誓約で誕生した三女神の一柱
→ 別名:狭依毘売命(サヨリビメ)
→ 神仏習合において弁財天と習合する
・市杵島姫命(イチキシマヒメ):スサノオとアマテラスの誓約で誕生した三女神の一柱
→ 別名:狭依毘売命(サヨリビメ)
→ 神仏習合において弁財天と習合する
境内社
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四宮神社の境内社は以下の通りです。
・八幡神社:誉田別尊を祀る
・稲荷神社:三義稲荷大明神、武富稲荷大明神、白嶽稲荷大明神を祀る
・巳神社:弁財天巳大神を祀る
・稲荷神社:三義稲荷大明神、武富稲荷大明神、白嶽稲荷大明神を祀る
・巳神社:弁財天巳大神を祀る
生田裔神八社とは?
生田裔神八社(いくたえいしんはちしゃ)とは、神戸市の生田神社を囲むように点在している裔神八社のことであり、現在では八社を数字順に巡ることで厄除けを祈願する"八宮巡り"が行われているとされます。
この歴史は「神功皇后の三韓征伐」に由来するとされ、伝承によれば「神功皇后が長田・生田・広田・住吉の4社を建立した後に皇室にまつわる八社を巡拝した」ということに基づいているとされています。
なお、生田裔神八社に当たる神社は以下の通りです。
・一宮神社:田心姫命(タゴリヒメ)を祀る
・二宮神社:天忍穂耳尊(オシホミミ)・応神天皇(おうじんてんのう)を祀る
・三宮神社:湍津姫命(タギツヒメ)を祀る
・四宮神社:市杵島姫命(イチキシマヒメ)を祀る
・五宮神社:天穂日命(アメノホヒ)を祀る
・六宮神社:天津彦根命(アマツヒコネ)・応神天皇(おうじんてんのう)を祀る
・七宮神社:大己貴尊(オオナムチ)・大日霊貴命(オオヒルメムチ)・天児屋根命(アメノコヤネ)を祀る
・八宮神社:熊野杼樟日命(クマノクスヒ)・素盞嗚尊(スサノオ)を祀る
・二宮神社:天忍穂耳尊(オシホミミ)・応神天皇(おうじんてんのう)を祀る
・三宮神社:湍津姫命(タギツヒメ)を祀る
・四宮神社:市杵島姫命(イチキシマヒメ)を祀る
・五宮神社:天穂日命(アメノホヒ)を祀る
・六宮神社:天津彦根命(アマツヒコネ)・応神天皇(おうじんてんのう)を祀る
・七宮神社:大己貴尊(オオナムチ)・大日霊貴命(オオヒルメムチ)・天児屋根命(アメノコヤネ)を祀る
・八宮神社:熊野杼樟日命(クマノクスヒ)・素盞嗚尊(スサノオ)を祀る
境内の見どころ
鳥居
四宮神社の鳥居です。
拝殿
四宮神社の拝殿です。
料金: 無料
住所: 神戸市中央区中山手通5丁目2-13(マップ)
営業: 終日開放
交通: 三宮駅(徒歩18分)
公式サイト: http://www.tropical-islands.co.jp/space/yonomiya/
住所: 神戸市中央区中山手通5丁目2-13(マップ)
営業: 終日開放
交通: 三宮駅(徒歩18分)
公式サイト: http://www.tropical-islands.co.jp/space/yonomiya/
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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