西天王 須賀神社(交通神社) [京都府]
2018/05/03
京都市左京区にある須賀神社(すがじんじゃ)です。
平安時代に創建された古社であり、主祭神に素戔嗚尊・櫛稲田比売命を祀っています。
縁結び・厄除け・交通安全の神とされており、交通神社とも呼ばれているそうです。
神社概要
由緒
由緒書によれば、平安末期の康治元年(1142年)に美福門院の建てた歓喜光院の鎮守として創建され、元々は平安神宮の蒼龍楼の北東にある西天王塚に祀られており、当社は岡崎の東天王社に対する西天王社と呼ばれたとされます。
その後、吉田神楽岡に転じ、大正13年(1924年)に現在地に遷座して現在に至るとされています。なお、当社は聖護院一帯の産土神とされ、縁結び・厄除け・交通安全の神として厚く崇敬され、節分祭や神幸祭(角豆祭)には氏子を始め、遠くからも多くの人々が集まるそうです。
祭神
須賀神社の祭神は以下の通りです。
【主祭神】
・素戔嗚尊(スサノオ):三貴子の一柱で出雲の祖神(天照大神の弟神に当たる)
→ 江戸時代の『拾遺都名所図会』には牛頭天王を祀るとある
・櫛稲田比売命(クシイナダヒメ):スサノオの后
【その他】
・久那斗神(クナド):イザナギが持っていた杖から生まれた神で、邪神・悪霊の侵入を防ぐ道祖神とされる
・八衢比古神(ヤチマタヒコ):邪神・悪霊の侵入を防ぐ道祖神(男神)
・八衢比売神(ヤチマタヒメ):邪神・悪霊の侵入を防ぐ道祖神(女神)
・素戔嗚尊(スサノオ):三貴子の一柱で出雲の祖神(天照大神の弟神に当たる)
→ 江戸時代の『拾遺都名所図会』には牛頭天王を祀るとある
・櫛稲田比売命(クシイナダヒメ):スサノオの后
【その他】
・久那斗神(クナド):イザナギが持っていた杖から生まれた神で、邪神・悪霊の侵入を防ぐ道祖神とされる
・八衢比古神(ヤチマタヒコ):邪神・悪霊の侵入を防ぐ道祖神(男神)
・八衢比売神(ヤチマタヒメ):邪神・悪霊の侵入を防ぐ道祖神(女神)
境内社
須賀神社の境内社は以下の通りです。
・白龍大明神
・稲荷大明神
・稲荷大明神
境内の見どころ
鳥居
須賀神社の鳥居です。
拝殿
須賀神社の拝殿です。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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