人文研究見聞録:粟島神社(宮島) [広島県]

広島県廿日市市の厳島(宮島)にある粟島神社(あわしまじんじゃ)です。

厳島神社の境外末社であり、祭神に少彦名神を祀っています。


由緒


公式サイトによれば、創建年代については不詳とされているものの、元は宮島にあった東泉坊の鎮守であり、明治の神仏分離令によって当地に遷座して現在に至るとされています。なお、今は厳島神社の境外末社であり、「粟島さん」と呼ばれて女性特有の信仰を集めているそうです。

祭神


粟島神社の祭神は以下の通りです。

・少彦名神(スクナヒコナ):オオナムチと共に国造りを成した神とされる

料金: 無料
住所: 広島県廿日市市宮島町(マップ
営業: 終日開放
交通: フェリー乗り場(徒歩14分)

公式サイト: http://www.itsukushimajinja.jp/setumatusya.html#setumatusya10
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。