人文研究見聞録:金刀比羅神社(宮島) [広島県]

広島県廿日市市の厳島(宮島)にある金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)です。

厳島神社の境外末社であり、祭神に大物主命・佐伯鞍職を祀っています。


由緒


由緒書によれば、創建年代などについては不詳とされますが、大正4年(1915年)に留守口恵比須神社、昭和38年(1963年)に大願寺鎮守の住吉神社を合祀して現在に至るとされています。

祭神


金刀比羅神社の祭神は以下の通りです。

・大物主命(オオモノヌシ):「日本神話」に登場する神で、一般的にはオオナムチの別名とされている
・佐伯鞍職(さえきのくらもと):厳島神社を創建した人物

料金: 無料
住所: 広島県廿日市市宮島町(マップ
営業: 終日開放
交通: フェリー乗り場(徒歩16分)

公式サイト: http://www.itsukushimajinja.jp/setumatusya.html#setumatusya10
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。