人文研究見聞録:姫路おでん [兵庫県]

姫路名物の 姫路おでん です。

生姜醤油をつけて食べるのが特徴となっています。


概要


姫路おでんとは、"生姜醤油につけて食べる"という独特な食べ方のおでんのことで、姫路名物として紹介されています。

姫路おでん公式サイトによれば「小皿にとったおでんに生姜醤油をかける」「小皿に作った生姜醤油におでんをつけて食べる」というのが定義で、姫路市街の飲食店で食べることができます(公式サイトにガイドブックあり)。

姫路おでんに使われる生姜醤油は、"濃口醤油にすりおろした土生姜を加えたもの"が一般的で、みりんを加えたり、日本酒を加えてひと煮立ちさせたものなんかが使われることもあるんだそうです。

参照サイト:姫路おでん公式サイト

感想


今回はJR姫路駅の中にある姫路おでん本舗にて、姫路おでんをいただきました。

おでん自体は薄味のものだったと思いますが、生姜醤油をつけて食べることによって丁度いい味加減になります。

いわゆるおでんとは一味違った味わいになるので、こういう食べ方もアリなのかなと思いました。

なお、公式サイトによればおでん自体のダシの濃さにかかわらず、生姜醤油をつけて食べるものを姫路おでんとするそうです。

自宅でもできる食べ方なので、試しにやってみると面白い発見になるかもしれません。
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。