人文研究見聞録:大手まんぢゅう [岡山県]

岡山名物の 大手まんぢゅう です。

アンコが透けるほど薄い生地に包まれた饅頭になっています。


大手まんぢゅうとは?


人文研究見聞録:大手まんぢゅう [岡山県]

大手まんじゅうは、中身のアンコが透けるほど薄い生地に包まれた饅頭で、天保8年(1837年)に誕生したとされています。当時の店は岡山城の大手門の側にあり、この饅頭を好んだ岡山藩7代目藩主の池田斉敏が「大手まんぢゅう」と名付けたそうです。現在は岡山市の銘菓として有名であり、近辺の土産物屋などで購入することができます。

感想


人文研究見聞録:大手まんぢゅう [岡山県]
包み紙
人文研究見聞録:大手まんぢゅう [岡山県]
開けた感じ

大手まんぢゅうは、一つ一つが巾着のようなオシャレな梱包になっています。開くとアンコの透けて見える薄生地の饅頭が現れますが、食べてみるとちゃんと生地の食感が感じられるので、結構食べごたえがあります。また、アンコの甘さもちょうどよく緑茶なんかとよく合う感じです。また、腹持ちもいい感じがします。
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。