人文研究見聞録:素盞鳴神社(天理市) [奈良県]

奈良県天理市兵庫町にある素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)です。


概要

当社は大和神社の北側に鎮座しており、創建由緒については不明なものの、表札に「牛頭」とあることから、かつては「牛頭天王社」であったと思われます。

なお、大和神社の南側にも素戔嗚神社がもう1社あり、かつ、素戔嗚尊(スサノオ)を祭神とする神社が多数存在しているようです。

そのため、当地は素戔嗚尊に対する信仰が篤いのかも知れません。

【祭神】

・素盞鳴尊(スサノオ):三貴子の一柱で、出雲の祖神
 → 祇園信仰において牛頭天王と同神として祀られる
・木柁佐之屋姫

料金: 無料
住所: 奈良県天理市兵庫町(マップ
営業: 終日開放
交通: 長柄駅(徒歩6分)
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。