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2016年9月19日月曜日

生田神社 [兵庫県]

人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]

兵庫県神戸市にある生田神社(いくたじんじゃ)です。

神功皇后の時代に稚日女尊が祀られたことに始まる古社とされ、神戸の語源にもなったと云われています。

また、縁結びの神社として有名であり、結婚式の件数が多いことでも知られています。


神社概要

由緒

由緒書によれば、生田神社は稚(わか)く瑞々(みずみず)しい日の女神である「稚日女尊(わかひるめのみこと)」を祀っている神社であり、創祀は古く、「神功皇后元年(201年)、神功皇后が三韓より帰還する砌(みぎり)に神託を得て、"活田長狭国(いくたながさのくに)"に鎮斎したことに始まる」とされます(由緒は『日本書紀』に基づく)。

また、"神戸(こうべ)"という地名も当社の"神戸(かんべ)"より起こったとされ、古来より朝廷および民衆からの崇敬が篤かったそうです。

なお、生業守護・健康長寿の守護として名高く、家運隆昌・円満和楽の神徳から現在でも神前結婚式の件数が多いため、"縁結びの神"としても有名であり、多くの災害の影響を受けても その都度 復興を遂げたことから"蘇る神"としても崇敬を受けているとされています。

祭神

生田神社の祭神は以下の通りです。

主祭神

・稚日女尊(ワカヒルメ):「日本神話」に登場する神で「稚く瑞々しい日の女神」を意味するとされるが具体的には不明
 → 天照大神の幼名、妹、和魂であるといわれている
 → 『ホツマツタヱ』という文献によれば、ヒルコ(蛭子神)の尊名であるとされる
  ⇒『記紀神話』ではヒルコは不具の子であったため、捨てられたとされている

境内社

人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]
市杵島神社
人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]
稲荷神社
人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]
塞・雷大臣・人丸神社
人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]
蛭子神社
人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]
大海神社
人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]
松尾神社
人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]
戸隠神社
人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]
生田森坐社

生田神社の境内社は以下の通りです。

・住吉神社:表筒男命(ウワツツノオ)・中筒男命(ナカツツノオ)・底筒男命(ソコツツノオ)を祀る
・八幡神社:応神天皇(おうじんてんのう)を祀る
・諏訪神社:武御名方命(タケミナカタ)を祀る
・日吉神社:大山咋命(オオヤマクイ)を祀る
・市杵島神社:市杵島姫命(イチキシマヒメ)を祀る
・稲荷神社:稲倉魂命(ウガノミタマ)を祀る
・塞神社:道返大神(チガエシノオオカミ)・八衢比古神(ヤチマタヒコ)・八衢比売神(ヤチマタヒメ)を祀る
・雷大臣神社:中臣烏賊津連(なかとみのいかつおみのむらじ)を祀る
・人丸神社:柿本人麿(かきのもとのひとまろ)を祀る
・蛭子神社:蛭子命(ヒルコ)を祀る
・大海神社:猿田彦大神(サルタヒコ)を祀る
 → 神戸の地主神として、当地に最も古く祀られていた神とされる
・松尾神社:大山咋命(オオヤマクイ)を祀る
・戸隠神社:手力男命(タヂカラオ)を祀る
・生田森坐社:神功皇后(じんぐうこうごう)を祀る

境内の見どころ

鳥居

人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]

生田神社の鳥居です。

楼門

人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]

生田神社の楼門です。

拝殿

人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]

生田神社の拝殿です。

生田の森

人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]

生田神社の鎮守の森である生田の森です。

古くは源平合戦の戦場になったことで知られています。

楠の神木

人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]

生田神社の楠の神木です。

樹齢500年と云われる楠であり、神戸大空襲で焼けても再び蘇ったとされています。

折れ鳥居

人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]

生田神社の折れ鳥居です。

江戸時代初期に建てられたものとされますが、安政の大地震によって折れてしまったとされます。

なお、交通安全に御利益があるとも云われているそうです。

包丁塚

人文研究見聞録:生田神社 [兵庫県]

生田神社の包丁塚です。

料理人の魂ともいえる包丁を納めるための塚であり、全国的に珍しいとされています。

料金: 無料
住所: 神戸市中央区下山手通1丁目2-1(マップ
営業: 7:00~日没(時期によって異なる)
交通: 三宮駅(徒歩6分)

公式サイト: https://ikutajinja.or.jp/

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