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2016年9月25日日曜日

二宮神社 [兵庫県]

人文研究見聞録:二宮神社 [兵庫県]

兵庫県神戸市にある二宮神社(にのみやじんじゃ)です。

生田裔神八社の一社であり、祭神に天忍穂耳尊・応神天皇を祀っています。


神社概要

由緒

公式サイトによれば、神功皇后元年(201年)に第14代仲哀天皇の皇后である神功皇后(じんぐうこうごう)は、九州の熊襲および、朝鮮半島の百済・新羅・高句麗の平定を成し遂げたとされます(『日本書紀』にもある)。

その後、天照大神(ら)の神託を受けて長田・生田・広田・住吉(大阪)の四社を建立し、生田社の創建の際に二宮神社をはじめとする皇室所縁の八社を巡拝したことに遡るとされ、一宮から八宮までの呼称は皇后の参拝順に従うとされることから、神功皇后の時代に始まると伝えられているそうです。

また、奈良時代の貞観年間(859~877年)に、当時 生田神社が鎮座していた砂山(いさごやま)が大水害に遭い、現在地に遷るまでの間、二宮神社で生田神社の祭神を祀っていたとも伝えられており、当社の境内には生田神社の御神体を奉安したとされる「御幸石」が残されています。

祭神

二宮神社の祭神は以下の通りです。

主祭神

・正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(オシホミミ):スサノオとアマテラスの誓約で誕生した五男神の一柱
 → アマテラスの御子であり、皇統の祖神であるニニギの父神に当たる
・応神天皇(おうじんてんのう):仲哀天皇と神功皇后の御子であり、第15代天皇となった
 → 八幡大神としてアマテラスと並ぶ皇祖神とされており、全国の八幡神社で祀られている

生田裔神八社とは?

生田裔神八社(いくたえいしんはちしゃ)とは、神戸市の生田神社を囲むように点在している裔神八社のことであり、現在では八社を数字順に巡ることで厄除けを祈願する"八宮巡り"が行われているとされます。

この歴史は「神功皇后の三韓征伐」に由来するとされ、伝承によれば「神功皇后が長田・生田・広田・住吉の4社を建立した後に皇室にまつわる八社を巡拝した」ということに基づいているとされています。

なお、生田裔神八社に当たる神社は以下の通りです。

一宮神社田心姫命(タゴリヒメ)を祀る
・二宮神社:天忍穂耳尊(オシホミミ)・応神天皇(おうじんてんのう)を祀る
三宮神社湍津姫命(タギツヒメ)を祀る
四宮神社市杵島姫命(イチキシマヒメ)を祀る
五宮神社天穂日命(アメノホヒ)を祀る
六宮神社天津彦根命(アマツヒコネ)・応神天皇(おうじんてんのう)を祀る
七宮神社大己貴尊(オオナムチ)・大日霊貴命(オオヒルメムチ)・天児屋根命(アメノコヤネ)を祀る
八宮神社熊野杼樟日命(クマノクスヒ)・素盞嗚尊(スサノオ)を祀る

境内社

椋白竜社

人文研究見聞録:二宮神社 [兵庫県]

二宮神社の境内社・椋白竜社(むくのきはくりゅうしゃ)です。

祭神に白竜大神(はくりゅうおおかみ)を祀っており、以下のような由緒があるとされています。

当社は昭和33年に創建され、そのきっかけは「二宮神社の鬼門を守る白蛇が夢に現れ、"社を建て祀ってくれれば、天界に昇って龍となり、人々の願いを叶えよう"といっている」という話が相次いで神社に寄せられ、同時期に境内の椋で白蛇を目撃したという話が続出し、当社の工事の際に宮司や工事関係者も同じ夢を見たことから、遂に椋のたもとに社が築かれた。

その後、多くの祈祷師や風水師が当社を訪れるようになり、全国の信奉者によって聖地と崇められている。

稲荷神社

人文研究見聞録:二宮神社 [兵庫県]

二宮神社の境内社・稲荷神社(いなりじんじゃ)です。

祭神に倉稲魂命(ウカノミタマ、稲荷神)を祀っており、江戸末期に伏見稲荷から勧請したことに始まるとされます。

境内の見どころ

鳥居

人文研究見聞録:二宮神社 [兵庫県]

二宮神社の鳥居です。

神木

人文研究見聞録:二宮神社 [兵庫県]

二宮神社の神木です。

拝殿

人文研究見聞録:二宮神社 [兵庫県]

二宮神社の拝殿です。

御幸石

人文研究見聞録:二宮神社 [兵庫県]

二宮神社の御幸石です。

かつて生田神社が大水害に遭った際、一時的に祭神が遷された時の名残とされています。

おイネ稲荷

人文研究見聞録:二宮神社 [兵庫県]

二宮神社のおイネ稲荷です。

この像を拝めば良縁・子宝に恵まれ、腹を撫でれば安産の御利益が得られるとされています。

料金: 無料
住所: 兵庫県神戸市 中央区二宮町3-1-12(マップ
営業: 終日開放
交通: 三宮駅(徒歩8分)

公式サイト: http://www.ninomiyajinja.or.jp/index.php

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