雪國稲荷神社 [兵庫県]
2017/04/29
兵庫県神戸市の有馬温泉地区にある雪國稲荷神社(ゆきぐにいなりじんじゃ)です。
明治時代に創建された稲荷神社であり、有馬上之町の守護神として雪国稲荷大明神が祀られています。
神社概要
由緒
由緒書によれば、明治40年(1907年)に有馬稲荷神社の神官であった児玉繁大夫(平信正)が稲荷大明神より神託を受けたことによって雪国稲荷大明神(ゆきぐにいなりだいみょうじん)と名付けられ、有馬の中心地である有馬上之町の守護神として祀られたことに始まるとされます。
また、雪国稲荷大明神の献族として右に時国大明神(ときくにだいみょうじん)、左に石名大明神(いしなだいみょうじん)が祀られています(社殿の裏手)。
なお、由緒書による解説は以下の通りです。
雪国稲荷大明神由来
有馬稲荷神社神官15代 児玉繁大夫(平信正)が、明治40年10月25日、稲荷大明神の大神さまより そのお告げを賜り、雪国稲荷大明神と銘記しました。
ここ有馬上之町はカミのチョウの名の如く、神之町当地の中ほどにある水天宮(大己貴神)の神地であります。神の地は湧き出る清水の里として、この処が神霊泉・有馬の中心地であり、神の鎮まる地であります。
この町の入り口が門の切(もんのきり)であり、その守護神として雪国稲荷大明神が鎮座し、その献族さまとして、時国大明神(ときくにだいみょうじん、右)・石名大明神(いしなだいみょうじん、左)をお祀りしています。
有馬稲荷神社神官15代 児玉繁大夫(平信正)が、明治40年10月25日、稲荷大明神の大神さまより そのお告げを賜り、雪国稲荷大明神と銘記しました。
ここ有馬上之町はカミのチョウの名の如く、神之町当地の中ほどにある水天宮(大己貴神)の神地であります。神の地は湧き出る清水の里として、この処が神霊泉・有馬の中心地であり、神の鎮まる地であります。
この町の入り口が門の切(もんのきり)であり、その守護神として雪国稲荷大明神が鎮座し、その献族さまとして、時国大明神(ときくにだいみょうじん、右)・石名大明神(いしなだいみょうじん、左)をお祀りしています。
祭神
雪國稲荷神社の祭神は以下の通りです。
・雪国稲荷大明神(ゆきぐにいなりだいみょうじん):稲荷大神
境内社
雪國稲荷神社の境内社では以下の神が祀られています。
・時国大明神(ときくにだいみょうじん):雪国稲荷大神の献族の一(右に祀られる)
・石名大明神(いしなだいみょうじん):雪国稲荷大神の献族の一(左に祀られる)
・石名大明神(いしなだいみょうじん):雪国稲荷大神の献族の一(左に祀られる)
境内の見どころ
壁画
雪國稲荷神社の入口には壁画が描かれています。
これによれば、商売繁盛・無病息災・家内安全の御利益があるとされています。
鳥居・社殿
雪國稲荷神社の鳥居と社殿です。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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