笠松神社 [山口県]
2018/11/03
山口県萩市須佐にある笠松神社(かさまつじんじゃ)です。
長州藩の家老であった益田家第33代当主 益田親施を主祭神として祀る神社で、代々の益田氏を配祀しています。
神社概要
由緒
由緒書によれば、元治元年(1864年)に禁門の変の責任を負って切腹した益田親施(ますだちかのぶ、益田家第33代当主・長州藩永代家老)を旧臣が高正大神として祀ったことに始まる神社で、昭和57年に益田家初代国兼から36代兼施までを配祀したとされています。
なお、境内の鳥居と灯籠の元号には「元治」が使い続られており、これは主君の悲憤を想い、徳川慶喜に応ずる意を想わせる「慶応」の年号を認めぬ反骨精神を現した全国に類例のない珍しいものとされています。
祭神
笠松神社の祭神は以下の通りです。
【主祭神】
・高正大神:益田家第33代当主 益田親施のこと
【配祀】
・代々の益田家当主
・高正大神:益田家第33代当主 益田親施のこと
【配祀】
・代々の益田家当主
境内社
笠松神社の境内社は以下の通りです。
・不明(稲荷社?)
境内の見どころ
鳥居
笠松神社の鳥居です。
益田親施像
笠松神社の主祭神である益田親施の胸像です。
亀の像
笠松神社にある亀の像です。
神門と拝殿
笠松神社の神門と拝殿です。
本殿
笠松神社の本殿です。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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