赤穂八幡宮(尾崎八幡宮) [兵庫県]
2019/09/01
兵庫県赤穂市にある赤穂八幡宮(あこうはちまんぐう)です。
室町時代に遷座された八幡宮で、祭神に応神天皇・神功皇后・仲哀天皇を祀っています。
神社概要
由緒
案内板によれば、当社は応永13年(1406年)に鳥撫村銭戸島(現・赤穂市鷆和地区)に祀られていた八幡神社を遷し祀ったもので、赤穂藩の歴代藩主からも篤い信仰を集めたとされています。
なお、当社の秋祭である頭人行列・獅子舞は江戸時代(1661年)に始められたもので、頭人行列は赤穂市の無形部文化財に、獅子舞は兵庫県の無形部文化財に指定されているそうです。
祭神
赤穂八幡宮の祭神は以下の通りです。
・[中] 応神天皇(おうじんてんのう):第15代天皇であり、八幡神として全国の八幡宮などで祀られる(八幡大神とも)
・[東] 神功皇后(じんぐうこうごう):仲哀天皇の皇后であり、応神天皇の母に当たる
・[西] 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう):第14代天皇であり、八幡宮で祀られることが多い
・[東] 神功皇后(じんぐうこうごう):仲哀天皇の皇后であり、応神天皇の母に当たる
・[西] 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう):第14代天皇であり、八幡宮で祀られることが多い
関連社
境内社
赤穂八幡宮の境内社は以下の通りです。
・三社:荒神(荒神社)、月讀大神(若宮社)、宇加御魂大神(稲荷社)
・三光神社:大国主大神、少彦名大神
・稲荷神社:宇加御魂大神
・三光神社:大国主大神、少彦名大神
・稲荷神社:宇加御魂大神
宝崎神社
赤穂八幡宮の境外摂社である宝崎神社です。
祭神に神功皇后を祀っており、皇后が三韓征伐の帰途に祝詞を唱えたというノット岩があります。
なお、当社は赤穂八幡宮より南の徒歩3~4分程度行った場所にあります(赤穂市尾崎618番地)。
塩釜神社・金毘羅神社・天神社
赤穂八幡宮の境外摂社である塩釜神社・金毘羅神社・天神社です。
大正7年(1918年)に合祀され、祭神に塩土老翁大神、大物主大神、菅原道真公を祀っています。
なお、当社は赤穂八幡宮より南東の徒歩1分程度行った場所にあります(赤穂市尾崎826番地)。
境内の見どころ
鳥居
赤穂八幡宮の鳥居です。
境内の池
赤穂八幡宮の境内の池です。
池内の島には鶴のオブジェが飾られており、池の中にはコイが飼われています
拝殿
赤穂八幡宮の拝殿です。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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