人文研究見聞録:若草 [島根県]

島根県松江市の銘菓である若草(わかくさ)を紹介します。

概要

人文研究見聞録:若草 [島根県]

若草とは、島根県松江市の銘菓であり、茶人としても知られる第7代松江藩主・松平治郷(不昧公)に愛された茶菓子の一つとして知られています(松江三大銘菓の一つ)。

餅に砂糖を加えて練り上げた求肥(ぎゅうひ)を長方形に成形し、若草色のそぼろ(餅の粉)をまぶした菓子であり、不昧公の詠んだ「曇るぞよ 雨ふらぬうち 摘んでおけ 栂尾の山の 春の若草」と言う歌から命名されたそうです。


感想

人文研究見聞録:若草 [島根県]

若草は食感が柔らかく、周りのそぼろが非常に甘い和菓子となっています。

結構甘みが強いですが、お茶とともに食べるのであれば 相性の良い茶菓子であると言えると思います。
matapon
著者: matapon Twitter
「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。