真名井の清水 [島根県]
2017/10/10
島根県出雲市にある真名井の清水(まないのしみず)です。
出雲大社の神事に関わる清水であり、祭神に水の神である彌都波能賣神を祀っています。
概要
由緒
由緒書によれば、古来より出雲大社の神事に関わる神聖な清水であり、「島根の名水百選」にも選ばれているそうです。
なお、由緒書による説明は以下の通りです。
【真名井の清水(まないのしみず)】
真名井の清水は、昔から出雲大社の神事に関わる神聖な清水とされてきました。特に11月23日の古伝新嘗祭の祭事中、国造の寿齢を延ばす「歯固めの神事」には、この真名井の清水の小石を用いる習わしになっています。
「神水」として遠くから この清水を汲みに来る人も多く、「島根の名水百選」にも選ばれています。
真名井の清水は、昔から出雲大社の神事に関わる神聖な清水とされてきました。特に11月23日の古伝新嘗祭の祭事中、国造の寿齢を延ばす「歯固めの神事」には、この真名井の清水の小石を用いる習わしになっています。
「神水」として遠くから この清水を汲みに来る人も多く、「島根の名水百選」にも選ばれています。
祭神
真名井の清水の祭神は以下の通りです。
・彌都波能賣神(ミヅハノメ):イザナミが生んだ水の神
→ 『古事記』では、カグツチを生んで火傷した苦しんだとき、イザナミの尿から生まれたとされる
→ 『日本書紀』では、イザナミが死ぬ間際にハニヤマヒメと共に生んだ神とされる
→ 『古事記』では、カグツチを生んで火傷した苦しんだとき、イザナミの尿から生まれたとされる
→ 『日本書紀』では、イザナミが死ぬ間際にハニヤマヒメと共に生んだ神とされる
周辺の様子
真名井の清水
真名井の清水の様子です。
町中の一角に位置しており、この様な形で収まっています。
真名井の清水の水汲場
真名井の清水の水汲場です。
柄杓や漏斗が用意されており、持ち帰れるようになっています。
なお、湛えられている水は やや白濁しています。
ご縁ポスト
真名井の清水の近くにはご縁ポストというポストがあります。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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