八神社 [京都府]
2018/05/12
京都市左京区にある八神社(はちじんじゃ)です。
銀閣寺付近に鎮座している古社であり、祭神に高御産日神や神産日神など9柱の神を祀っています。
神社概要
由緒
由緒書によれば、大同年間(806~810年)もしくは延喜年間(901~923年)に創建されたと伝えられており、往古は八所大明神および十禅師大明神(樹下社)と称されていたとされます(記録の分かるものが焼失したため、詳細は不明とされる)。
また、現在は浄土寺や銀閣寺の鎮守社となっており、地域一帯の産土神として広く崇敬を集めているそうです。
祭神
八神社の祭神は以下の通りです。
【主祭神】
・高御産日神(タカミムスビ):天地開闢(世界の始まり)に関わった別天津神の一柱
・神産日神(カミムスビ):天地開闢(世界の始まり)に関わった別天津神の一柱
・生産日神(イクムスビ):人の霊魂を生々と活動させる神(神武天皇が即位の時に祀った八神の一柱)
・足産日神(タルムスビ):人の霊魂を活動を満足させる神(神武天皇が即位の時に祀った八神の一柱)
・玉積産日神(タマツメムスビ):人の霊魂を中府に留置き、遊離させない神(神武天皇が即位の時に祀った八神の一柱)
・大宮売神(オオミヤノメ):太玉命の御子神で、稲荷大神三座の一座(神武天皇が即位の時に祀った八神の一柱)
・御食津神(ミケツノカミ):食物を司る神(神武天皇が即位の時に祀った八神の一柱)
・事代主神(コトシロヌシ):大己貴命(大国主、大物主)の御子神(神武天皇が即位の時に祀った八神の一柱)
【相殿神】
・[十禅師大明神] 豊斟渟尊(トヨクモノ):天地開闢の後に生まれた神で、神代七代の神の一柱に数えられる
・高御産日神(タカミムスビ):天地開闢(世界の始まり)に関わった別天津神の一柱
・神産日神(カミムスビ):天地開闢(世界の始まり)に関わった別天津神の一柱
・生産日神(イクムスビ):人の霊魂を生々と活動させる神(神武天皇が即位の時に祀った八神の一柱)
・足産日神(タルムスビ):人の霊魂を活動を満足させる神(神武天皇が即位の時に祀った八神の一柱)
・玉積産日神(タマツメムスビ):人の霊魂を中府に留置き、遊離させない神(神武天皇が即位の時に祀った八神の一柱)
・大宮売神(オオミヤノメ):太玉命の御子神で、稲荷大神三座の一座(神武天皇が即位の時に祀った八神の一柱)
・御食津神(ミケツノカミ):食物を司る神(神武天皇が即位の時に祀った八神の一柱)
・事代主神(コトシロヌシ):大己貴命(大国主、大物主)の御子神(神武天皇が即位の時に祀った八神の一柱)
【相殿神】
・[十禅師大明神] 豊斟渟尊(トヨクモノ):天地開闢の後に生まれた神で、神代七代の神の一柱に数えられる
境内社
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八神社の境内社は以下の通りです。
・樹下稲荷大明神:稲倉魂命を祀る
・雨社:高龗神を祀る
・雨社:高龗神を祀る
境内の見どころ
鳥居
八神社の鳥居です。
鳥居と参道
八神社の鳥居と参道です。
拝殿
八神社の拝殿です。
本殿
八神社の本殿です。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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