香具波志神社 [大阪府]
2019/05/12
大阪市淀川区加島にある香具波志神社(かぐはしじんじゃ)です。
平安時代に創建された古社であり、祭神に宇迦之御霊神・保食神など7柱の神を祀っています。
神社概要
由緒
由緒書によれば、平安時代の天徳3年(959年)に宇迦之御霊神・保食神を祀ったことに始まるとされます。
その後、天照皇大神・稚産霊神・埴山姫神を祀って社名を香具波志稲荷大神とすると、淀川水系・猪名川水系の川の港、中国街道の要衝として氏子地域が繁栄し始めたとされ、鎌倉時代にさらに住吉大神・八幡大神を祀ったとされています。
また、wikipediaによれば、「かぐはし」という社名は第36代孝徳天皇が当地に行幸した際に詠んだ句の「香ぐはし」からきているとされ、賀具波志大社と称した時代もあったそうです(後に加島神社・加島大明神とも称していたとも)。
祭神
香具波志神社の祭神は以下の通りです。
【主祭神】
・宇迦之御霊神(ウカノミタマ):稲荷神であり、スサノオの御子神とされる
・保食神(ウケモチ):稲荷神社で祀られることが多い神であり、「日本神話」では食料を生み出す神とされる
・天照皇大神(アマテラス):太陽を神格化した皇祖神であり、伊勢内宮の主祭神として有名
・稚産霊神(ワカムスビ):「日本神話」に登場する神で、五穀や養蚕の神として祀られることが多い
・埴山姫神(ハニヤマヒメ):「日本神話」に登場する神で、土の神として祀られることが多い
・住吉大神(すみよしおおかみ):住吉大社の主祭神(表筒男命・中筒男命・底筒男命の三神を指す)
・八幡大神(はちまんおおかみ):八幡宮の主祭神(主に誉田別命を指す)
【末社殿御斎神(本殿左殿)】
・玉垂稲荷神社(たまたれいなりじんじゃ)
・三社神社(さんしゃじんじゃ)
【摂社殿御斎神(本殿右殿)】
・天満宮
・四柱相殿神社(よんはしらいあどのじんじゃ)
・天神社(あまつかみやしろ)
・宇迦之御霊神(ウカノミタマ):稲荷神であり、スサノオの御子神とされる
・保食神(ウケモチ):稲荷神社で祀られることが多い神であり、「日本神話」では食料を生み出す神とされる
・天照皇大神(アマテラス):太陽を神格化した皇祖神であり、伊勢内宮の主祭神として有名
・稚産霊神(ワカムスビ):「日本神話」に登場する神で、五穀や養蚕の神として祀られることが多い
・埴山姫神(ハニヤマヒメ):「日本神話」に登場する神で、土の神として祀られることが多い
・住吉大神(すみよしおおかみ):住吉大社の主祭神(表筒男命・中筒男命・底筒男命の三神を指す)
・八幡大神(はちまんおおかみ):八幡宮の主祭神(主に誉田別命を指す)
【末社殿御斎神(本殿左殿)】
・玉垂稲荷神社(たまたれいなりじんじゃ)
・三社神社(さんしゃじんじゃ)
【摂社殿御斎神(本殿右殿)】
・天満宮
・四柱相殿神社(よんはしらいあどのじんじゃ)
・天神社(あまつかみやしろ)
境内社
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香具波志神社の境内社は以下の通りです。
・皇大神社:天照皇大神・豊受大神を祀る
・厳島神社:市杵嶋姫神を祀る
・八幡神社:応神天皇を祀る
・岩木神社:木霊神・地神を祀る(かつては本社殿の祭神の磐座とされていたという)
・厳島神社:市杵嶋姫神を祀る
・八幡神社:応神天皇を祀る
・岩木神社:木霊神・地神を祀る(かつては本社殿の祭神の磐座とされていたという)
境内の見どころ
鳥居
香具波志神社の鳥居です。
神門
香具波志神社の神門です。
拝殿
香具波志神社の拝殿です。
本殿
香具波志神社の本殿です。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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