姫路神社 [兵庫県]
2019/06/30
兵庫県姫路市にある姫路神社(ひめじじんじゃ)です。
姫路の藩祖を祀る神社で、祭神に酒井正親と姫路藩酒井家歴代藩主を祀っています。
神社概要
由緒
由緒書によれば、姫路藩を治めてきた酒井家が明治4年(1871年)の廃藩置県によって東京に移住することになったため、長年 酒井家の恩恵を受けていた旧藩臣・旧藩民らはの思慕の念から神東郡姫路本町50・51・52番の合併地を取得し、明治12年(1879年)1月に酒井家遠祖の新田義貞の裔、酒井正親を祀る神社を創建したことに始まるとされます。
当社は明治17年(1884年)には県社に列せられ、御霊社と呼ばれて市民から崇敬を集めていたそうですが、旧社域は民家に隣接している上に狭かったため、大正14年(1925年)に縁の深い姫路城内の官有地1974坪余を大蔵省から買受けて社殿を新築し、昭和2年(1927年)に遷座し、昭和36年(1961年)に酒井家歴代藩主を合祀して現在に至るとされています。
祭神
姫路神社の祭神は以下の通りです。
・酒井正親:松平氏(徳川氏)の家臣で松平清康・広忠・徳川家康の3代に仕えた戦国時代の武将(姫路藩主の祖)
・姫路藩酒井家歴代藩主
・姫路藩酒井家歴代藩主
境内社
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姫路神社の境内社は以下の通りです。
・岩倉稲荷神社:倉稲魂大神を祀る(大正14年に姫路市坊主町から遷座)
・寸翁神社:河合寸翁命(河合道臣)を祀る(昭和32年に姫路市内商工人の奉賛によって社殿を造営)
・寸翁神社:河合寸翁命(河合道臣)を祀る(昭和32年に姫路市内商工人の奉賛によって社殿を造営)
境内の見どころ
鳥居
姫路神社の鳥居です。
拝殿
姫路神社の拝殿です。
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「日本神話」を研究しながら日本全国を旅しています。旅先で発見した文化や歴史にまつわる情報をブログ記事まとめて紹介していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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